転妻カラス

低収入転妻の苦労、倹約、労使・貧困問題についてぼやくブログ

「定期的な異動が生産性を落としている説」に共感

転勤の季節に「その通り!」と共感した記事を忘備録に貼り付けます。

 

www.itmedia.co.jp

 

このブログを始めた3年前は、転勤に否定的意見を唱えた記事やブログをほとんど見かけなかったが、この頃新聞などでも目にするようになった。

 

もうこれ、根本からその通りだと思う。

 

いろいろと打ち合わせを重ね、苦労して人間関係を築いたビジネスパートナーがこの時期になると、メールで異動のあいさつをしてサクッと去っていく。後任の者にしっかり「引き継ぎ」をしたとは言うものの、口でああだこうだと伝えて物事がうまく進むほど、仕事というものは甘くない。

 

いま日本は生産性向上が話題になっているそうですけど、この定期的な配置換えを止めたら解決するんじゃないですか

 

1)の「いろいろな職場や仕事を幅広く経験することでゼネラリストが育成できる」に関しては、確かに人事異動のおかげで日本社会にはゼネラリストが山ほどあふれかえったが、ではそのことが競争力や生産性につながっているかという大きな問題がある。
 ご存じのように、日本企業の時価総額は、グローバルでみるとかなり低い。国内で時価総額上位にある企業の顔ぶれは十数前から変わっていない。そんな閉塞感満点の経済活動は、GDPにもしっかりと反映されており、日本は先進国のなかで唯一、成長が伸び悩んでいる。

 

(2)の「マンネリ化を防いで組織が活性化する」も同様で、新年度になるたびに会社のいたるところで歓送迎会が開かれ、「再スタート」「フレッシュ」などとテンションは高くなっているが、ではその新陳代謝が現場に良い効果を生んでいるのかというと、残念ながらそういう印象はほとんどない。よく言われるように、日本の労働生産性はG7のなかで最下位。労働現場ではパワハラや過労死が問題となっている。
 ただ、冷静に考えればそれも当然だ。人事異動のたび大規模な引っ越しや膨大な引き継ぎ業務が発生する。日々の激務に加えて、「お金を生みださない雑務」にも追われて生産性が上がるわけがない。また、定期的に仕事のできる人間が抜けていくので、管理職はいつまでたっても人材採用・育成の無間地獄から抜け出すことができない。

 

(3)の「ひとつの部署に長くとどまらないので腐敗・汚職を防ぐことができる」に関しても「幻想」に過ぎないのは明らかだ。
 定期人事異動を繰り返す財務省厚労省で、次々と耳を疑うようなずさんな改ざんが発覚したことからも分かるように、人事異動と組織の腐敗はまったく関係ない。閉鎖的な組織内でいくら人をぐるぐると回したからといって、不正を看過するような組織カルチャーがガラリと変わることはないからだ。

 

転妻カラスの旦那の職場、転妻カラスの職場でも、転勤は単なる恒例行事化されていた。新入社員が入る時期に一気に人の入れ替えをしていた。

 

どうして既存の人員不足を埋める形や、人員育成の意味で新入社員を配置しないのだろう。

既存の社員がそのまま残存するのではダメなのだろうか。

 

既存社員は引継ぎの間もなく一週間で任地に飛び、残された社員はバタバタと余裕なく不手際を生じるなどし、新人を育てる余裕もない。実際に見てきた現実だった。

 

転勤は単なる恒例行事化しているだけ。

 

企業の上層部は真面目に考えてもらえませんか。

生産性の低下に加えて、社会に混乱を引き起こしていること。

 

新入生や新入社員など、必要不可欠な新生活で引っ越しを予定されている方々が、物流がパンクしかかっていることで、延期や高額な費用支払いに苦しんでいるらしい。

 

本当に必要な転勤なら仕方がないです。でも、単なる恒例行事で社会に混乱を与えるのはやめてもらえないですか?

 

転勤をやめろと言っているのではなくて、不要な転勤を減らす企業努力をすることは、

もはや国民としての義務と言ってもいいのではないかと。

事態はそこまで切迫しているように思えてならない。

 

上の記事にも、「終身雇用制度と転勤制度に関連がある」と書かれているように、

これもまったく言われる通りだと思う。

 

リストラを避けるために、日本的温情でおこなわれている転勤もあるとは思う。

そこまで欧米式になくさなくてもいいとは思う。

 

ただ、「前からこうだった」式の、老害的な転勤は、早急に見直せないだろうか。

 

偶然かもしれないが、この頃は普通郵便も以前より到着が遅くなった気がする。

 

物流=人員なので、無駄な物流に人手が割かれれば、もっとも必要な物流の人手にも影響してくる気がしてならない。

 

本気で心配していることだが、この物流不足が進行すると、食品が手に入りにくくなるなどの影響が広がるだろう。

 

すでにいろんな商品の値上げが進んでいる。物流価格の高騰も一因だそうだ。

 

 

恒例行事の転勤でコストの高騰なんて、早くやめませんか。