転妻カラス

低収入転妻の苦労、倹約、労使・貧困問題についてぼやくブログ

家事・育児・介護の分担解決は企業の変化から

転妻あるあるが、「引っ越し作業を妻がワンオペで担う」問題だ。

 

旦那の会社はましな方で、引っ越し当日は旦那が勤務を休める。だから、役所への転居届や免許の住所変更は旦那が自分で行ける。

 

引っ越しの梱包・荷ほどき作業は妻がワンオペでこなす。旦那の会社からは梱包サービスにかかる経費は出ない。

 

妻がワンオペでこなしているのは、どの家事も同じ。旦那は手伝うだけの意識だ。

 

最近、ある知り合いがご主人の父親を病で見送った。介護も葬儀準備も、妻がワンオペでこなした。

 

仕事が多忙なご主人は、父親の死に目に会えず、葬儀に参列できただけだった。

 

仕事が多忙で親の死に目に会えない、介護も葬儀も妻に任せきりな場合も、仕事の中にはあり得るかもしれない。

 

でもです。これを普通にしてはいけないのでは?

 

本当はあってはならないことだけど、仕事がどうしても抜けられないから仕方ないケースならわかるけど。

 

今や日本の企業の多くが、親の死に目に会えない、介護に参与もできない、が普通になっているのでは。

転妻カラスがこれまで転々としてきたパート先は、ほとんどがそうだった。

 

既婚者は、妻が、夫の親の介護も看取りも葬儀の準備も親戚の対応も、ワンオペでこなすケースが多いのでは。上の知り合いのように。

 

独身者は病院の打ち合わせ、葬儀だけは参列できるかもしれない。でも、看取りまでは手が回らないのでは。

 

これは異常ではないんでしょうか。

 

その人でなければどうしても回らない仕事ならわかるんですが。であるとしても、親の臨終の時くらい誰かが代われないんでしょうか。代わりがいないくらいの人員の足りなさは異常ではないんでしょうか。

 

妻が独りで旦那の親の介護から葬儀までこなしたお話をうかがい、

これを普通にしてはいけないと強く感じました。

 

夫の意識が変わる変わらないの話ではなく、

 

異常な仕事が普通になっていて、家庭を犠牲にしなければ解雇とする日本の企業が

変わって欲しい❕ と強く願います。

 

変わると言うより、従業員の冠婚葬祭に関する企業側の配慮を、20年前の日本に戻せばいいだけの話。

 

景気がよかろうが悪かろうが、業績がどうであろうが、

企業の配慮さえ元に戻せば済む話ではないだろうか。

 

仕事のため家庭に犠牲を強いる。

これに共稼ぎの妻も巻き込まれている。

これが日本の家庭問題の根源では。

 

夫の意識が低いのと次元が違う話では。

 

親の介護と葬儀、子供の出産、本人と家族の結婚式は最低限、誰かが死ぬような事態でない限り、当たり前に仕事を休めるのが、

当たり前ではないだろうか?

 

企業が家庭を優先すれば、今の男性方は言われなくても、家事・育児・介護をこなせると思う。

 

yomidr.yomiuri.co.jp

国は成長戦略の柱に女性活躍を掲げ、就労を推進する。でも、と女性は言う。「共働きを進めるなら、まず夫婦が共に家事をし、子育てできる社会にしてほしい」

 

まずは、企業が労働者を奴隷とみなさないで欲しい。

労働者もそれを黙って受け入れてはいけないのでは。

企業が労働者を奴隷とみなす事に陥らないよう

国が先を見越した法律や制度作りをしてほしい。

 

そのためには、2018年問題で労働者が雇用打ち切りに遭い、人員不足になるような事態を防いで欲しかった。

 

それに対して現実的な対応をおこなえない国のずさんさに原因があると思えて仕方ない。

 

家庭で犠牲を強いられている妻は怒るべきだけど、

旦那に怒っても仕方ない。

企業と社会と国に対して怒らないと意味がない。

 

みんなが怒っていけば、異常な働き方を正常に近付けられるよう、社会や国が変化すると思う。

 

身内同士で内輪もめして疲弊している場合じゃない。

 

家庭問題のいろんなトラブルの根源は大きな上のところにあるんじゃないだろうか。

 

犠牲を強いられている女性がそれを意識して、怒りを上に向けていけるようにできれば、変われるきっかけになると思う。