転妻カラス

低収入転妻の苦労、倹約、労使・貧困問題についてぼやくブログ

人手不足に使える高齢者目線の業務

若者が高齢者を支えるのではなく、高齢者が若者を支える。

diamond.jp

なるほどー。これからは高齢者も働く時代。転妻カラスも健康な限りは働かなきゃならないだろう。

旦那の転勤でパートを転々としていると、高齢者の方とも働く機会がある。

自分も高齢者の入り口が近い年齢に。

 

いろんな職場を見て、「こんな職場なら高齢者も働きやすいのに」と感じることが多い。それをまとめてみた。

 

1 無駄な業務を失くす。

転妻カラスが転々としてきたパート先は、人手不足なブラック気味の職場が多かった。

人手不足→いつも忙しく余裕がない→行き当たりばったりな業務指示→人材が定着しない→人手不足…

この延々なるスパイラル。

(そのおかげで転妻カラスもどんどん仕事にありつけるから有難いんだけど。)

 

末端のパートにはわからない話かもしれない。が、それにしても「この仕事ほんとに要る?」と疑問になる業務が多かった。

 

前の職場は、本部からの報告指令がやたらと多く、社員は毎日、誰かのための報告資料作りに追われていた。目標数値を達成できているかどうかの確認のため。

 

営業部署じゃない。飲食店関係の会社(兼店舗)。目の前には日々の接客や清掃や資材発注や、その他諸々の基本業務があり、末端業務はパートがするが、社員もやらなくちゃならない。

 

何も知らないパートは思う。目標数値の報告をするより、売り上げを伸ばす業務に専念した方が数値が上がるんじゃないのかな。

 

その資料作り、顧客目線からすると無駄じゃない?

 

でも、人手不足の会社では、それを顧みる社員がいない。そういう意見を出したとしても、上司に握りつぶされる。

 

だから、無駄な業務が固定化されていたのではないか。

この先もっと人手不足が進んだら、無駄な業務に足を引っ張られ、基本業務に支障が出て、顧客の信頼を失うのではないか。

 

職場に無駄な業務を失くすチェック機能があればいいのに。

 

業務にも断捨離が必要ではないだろうか。

 

2 業務をルーティン化する。

常に人手不足、常に忙しい職場では、常に新しい業務が発生し、しかも「何時までに急いでミスなく仕上げろ」の世界になる。

注意力とスピードが衰える高齢者にはきつい。

 

無駄な業務を失くせば、必要な業務だけが残る。それは、日々そんなに変わらない基本業務のはずだから、同じことを繰り返していけばいい。

高齢者がルーティンワークを身に着けたら、さぼることなく丁寧に仕上げてくれる。誰がしても同じような業務は社員がしないでシルバーワーカーさんに任せればお互いに楽な気がした。

 

3 業務を簡素化する。

転妻カラスの旦那の新しい転勤により、いまは量販店の店員をやっている。

売り場の商品管理も主な仕事のひとつだけど、昨日やっていたチェックリストを見て思った。

 

数枚のシートにいろんな部門の商品がバラバラに配置されている。

 

部門ごとにまとめれば、チェックが簡単になり、スビードも上がるのに。

 

部門ごとにまとめるのはエクセルでも簡単にできる。他のソフトで作っているとしても、何かのソフトに置き換えて部門ごとにまとめるのは簡単なはずだ。

本部に余裕がないのなら、現場に丸投げしてまとめてもらえばいい。

現場にそのソフトがあるのなら。

 

整理できていないシートを末端のパートに丸投げしてチェックさせると、時間はかかる、ミスは起こるで、いいことなしだと思う。

高齢者にもハードルが高くなる。

 

整理さえできていれば、高齢者も機械的にチェックすればいいだけになる。

仕事の出来ない人材にも安心して任せられるようになる。

 

3 機械を簡素化する。

会社の専門ソフトも、レジも、年々複雑になっている。宅配などではアイパッドを使用することも多い。

スマホにも苦労している転妻カラスにはハードルが高い。

 

ソフトやレジは、普通のおばさんでも、高齢者でも扱える範囲で作ってもらいたいものだ。

せいぜい携帯やスマホレベルの難易度に留めて、決まった使用法を覚えれば使えるようにして欲しい。

 

ソフトやレジに多機能が備わっているのは便利だと思う。でも、顧客入力や資材発注や会計業務などの基本業務は、他の機能を知らなくても簡単に使えるようにして欲しい。

 

携帯やスマホを持っていても触れない高齢者がいまは多数派。

 

でも、業務に必要とあれば、覚えて使えるはずだ。

それが複雑すぎる機械だと、能力の限界にぶち当たりやすい。

社員や既存のパートも、シルバーさんに教えて、ミスしないように注意するのがストレスだ。

機械が簡単であれば済む話だ。プログラマーさんにお願いしたい。

これからは高齢者向けの商品を開発するつもりで、企業のソフトやレジを作って欲しい。

高齢者に使えれば、その機械を使いこなせる人材の幅が広がり、人手不足も解消されるはずだから。

 

機械と格闘する時間を減らして、本業に専念させて欲しい。

 

4 機械の経費をケチらないで欲しい。

前の職場で使っていたのは中国製?か何かの非メーカー品の手作り品みたいな超安物だった。フリーズするのは当たり前。そんなパソコンにありとあらゆる情報をぶちこみ、重たいソフトを起動してはフリーズ、再起動をやっていた。

 

この待ち時間、イライラ、超無駄だから!!!

 

本部のソフトは穴だらけ。せっかく集約機能がついているのに、ささいなきっかけで集約がかからないこともあった。

その「ささいなきっかけ」は、社員のほとんどがわからず、本社でも把握できていなかった。

経費削減でお粗末なソフトを使っていたから、集約ミスが起こり、パートが目視で数えたりしていた。

 

パート側とすれば、お金をいただけるのだから有難い。

 

だけど、会社目線で見たら、「ソフトにお金をかけた分、人件費を削減した方が安くつくのでは?」

どんな業務でもお金がもらえる末端のパートには有難い話なんだけど。

 

 

高齢者に優しい職場は、社員やパートやフリーターにも優しい職場。

そんな職場が増えたらいいな♪