転妻カラス

低収入転妻の苦労、倹約、労使・貧困問題についてぼやくブログ

手取り13万でも貯金できる

手取り13万。

これは転妻カラスの独身時代の手取り給与だった。

自宅通勤していたので、家に月々2万円入れ、奨学金の返済に年12万払っても、三年で300万近く貯まった。

 

同じく、自宅通勤の同世代の友達の話では、手取り10万以下だったそうだ。その会社に20年勤めて、貯金は1000万以上あった。今は貯金の一部を投資信託に充てている。

 

株やFXの腕があったなら、今ごろ資産家になっているはずだ。

 

二人とも貧乏人の子だった。でも、親を食べさせなければならないほどの貧困家庭ではない。

貧困ではない自宅に住んで正社員でいれば、どんなに安月給の会社に勤めても、必ず貯金できる。

 

では、独り暮らしで家賃・光熱費・食費を払っていたらどうだろう。

場合によっては貧困のスパイラルに陥るかもしれない。

toyokeizai.net

 

典型的なブラック企業のようだ。

転妻カラスのパート先も似たりよったり。ただ、法に引っかからないスキルに長けた会社なので、世間からブラックの認定は受けていない。

こんな会社はこの会社だけではないはずだ。

 

でも、ひどい働き方をしているからこそ、何としてでも貯金を勝ち取ることはできないだろうか。

手取り13万でも、10万以下でも、独身で健康で借金がなく養う家族がいなければ、家賃・光熱費・食費を払いながら、貯金することは可能だと思う。

 

そうするのだと強い意思さえ持てばいい。

 

その方法とは。

 

1 家賃の安い家に引越す。

 

独り暮らしで地方住みなら、月3万台の賃貸物件で快適に暮らせるはずだ。家賃が5万を切れば、生活はだいぶ楽になる。引越しの費用は10万足らず~20万足らずだ。最初は引越し代の方が大きいと思われるかもしれないが、1年、2年とたつにつれて、生活が楽だなと感じられるようになる。

 

2 食費をぎりぎりまで削る。

 

この人の場合、「総菜パンを二個」がネックになっていると思う。毎晩総菜パンを二個買えば、毎日300円の出費だ。パン代だけで一ヶ月9000円。

年に108000円。

 

これを一斤100円の食パンに切り替えたらどうなるだろう。6枚切りを一日2枚食べるとして、一ヶ月に1000円。これにマーガリンやマヨネーズを塗り、ハムやチーズや焼きそばを挟むとしよう。スーパーで安い品を買い置きして少しずつ食べるとして、月に1000円くらいのプラス。しめて月に2000円。パンを焼きたければ、ガス代をプラスして300円くらい。(トースターは不要。フライパンで焼けばいい。)

調理時間は1~2分。総菜パンを買いに行き、袋を破り、ごみを捨てる時間と同じか、実はそれより時短かもしれない。

 

かかる費用は年に27600円。

 

108000円-27600円として、晩ご飯だけで年に8万円も浮く。

 

カップラーメンをやめて袋入りラーメンにするだけでも違う。

カップラーメン1個100円。一ヶ月なら3000円。

袋入りラーメン。一個50円。一ヶ月なら1500円。

 

袋入りラーメンを買わない人達は、調理の手間をかけられないくらいに、酷使されて時間と余裕がないのだろう。

でも、お湯を沸かす手間は同じではないだろうか。あとは、調理した鍋と丼ぶりを洗うか、洗わないかの違い。疲れていたら、次の日にやってもいいのだ。

それだけの手間で年に18000円変わる。

 

これだけでも合計すれば、年に10万近く貯められる。

 

冷蔵庫や調理器具を買うお金がないという話も聞くが、中国製の小型冷蔵庫は2万以内で買える上、耐久性も問題はない。転妻カラスの実家でもそれを使っているが、何も不便を感じない。親はその冷蔵庫に自家製の糠漬けまで入れている。

長い目で見れば冷蔵庫を買い、買い置きの食材を入れておく方が絶対に節約になる。

 

同じ理由で、中国製の(インドネシア製でもベトナム製でも、とにかく安ければ何でもいいので)電気釜を5000円で買い、ご飯を毎日炊けばさらに節約。無洗米なら米をとぐ手間もなし。ご飯の世話は機械に任せて、独りなら一回炊けば三食はまかなえる。

米代は月に1500円もあれば、男性でもたっぷりご飯が食べられる。

おかずはふりかけと海苔と150円の惣菜でOK。

 

3 傘を持ち歩く。

 

何のこと???

 

つまり、日用品をいちいち買う癖をやめるという意味。

 

ブラックなパート先で貧困寄りの人達と一緒に働いていて、ひとつ気付いたことがある。

 

貧困寄りの人達は、小さな買い物をよくしている。例えば、雨が降ったらコンビニで傘を買う、喉が渇いたらドラッグストアで缶コーヒーを買う、というようなこと。

 

だって100円だよ? 80円だよ?

 それくらいで貯金額に差が出るのか、と思っていたら、貯金はできない。

年に傘を5本買ったとしたら、年に500円。10年で5000円変わってくる。

 

1000円の傘を10年使った方がずっと節約になる。急な雨でも出費しなくていいように、傘を毎日持ち歩けばいい。

 

傘は一例で、すべての出費について同じことが言える。

 

たかが50円、たかが100円は、将来の50万、100万円の元になる。

 

 

こうした塵も積もれば山となる方式で、年に20万は貯められるはずだ。

 

安月給の転妻カラス家でも、手取り10万以下だった友達も、こうして貯金を残しきた。

コツコツ貯金でも、20年後には、何百万、一千万というように貯められている。

安月給の家でこそ、騙されたと思って実践して欲しいものだ。

 

貯金の神様は高収入の人にではなく、

お金を使わない人にこそ愛の手を差し伸べる。