転妻カラス

低収入転妻の苦労、倹約、労使・貧困問題についてぼやくブログ

高齢者転勤族

高齢者の5人に4人までが貧乏になってしまう現状で、

まわりには70代でも働いているシルバーさんが大勢いる。

シルバーさんたちも生活費を稼ぐため、やむなく職場に留まるしかなく、

転勤を受け入れている。

転勤問題は、高齢者とも無縁ではない。

以下は、身近で実際に見たケース。

 

1 60過ぎてから介護施設の正職員になった現在70代の方が、通勤時間が片道1時間ほど遠方の関連施設に転勤。

 

この方は友達の母親で、夫を亡くし単身者。

年金だけでは生活費が足りず、60過ぎてから介護施設で働き始めた。

詳しく知らないが、夫の退職金も日々の生活費ですぐ底をついたのだろう。

現在の貯金高は100万ほどらしい。

70代の今も働き続ているが、元々は片道30分ほどの施設に通勤していたものの、さらに1時間かかる遠方の関連施設への転勤を命じられた。

それまではバイクで通勤されていたらしいが、今は始発の電車に乗っていると言う。

体力的に、仕事の方では問題ないらしいが、通勤面では限界に来ているということだ。

 

2 定年退職後に再就職した元公務員が、就職先の都合で転居を伴う転勤に。

 

この方は国家公務員だったので、給与も退職金も高かったはずだ。でも、定年後も何とか働きたいと言うことで、再就職活動を1年ほど続けて、自宅から特急で2時間ほどかかる遠方の地で赴任することになった。

自宅は賃貸に出したのか、売却したのか、いずれにしても住めなくなり、今は多分、借家住まいをされているはずだ。

 

 

この頃は、60過ぎの正社員を募集している企業も少なくない。

社員になれば、高齢者でも転勤を命じられる。

 

定年後に余裕のある老後を…と誰もが夢見るはずだが、現実は厳しい。

一般庶民が貧困に陥らないように、普通の暮らしをしようと思えば、

定年後も働き続けるしかない!

上のように、元国家公務員でさえ、再就職に奔走していたくらいなのだ。

 

体力のあるうちは働く方がいいと思うのは転妻カラスも同じだが、

生活費のために、この苦しみに満ちた転勤生活が死ぬまで続くのは絶対に受け入れられない。

老後の働き方は年金の不足分を埋めるくらいに留めるように、

転勤なんかない働き方で、

体力と精神的に無理のない範囲で、

と願っている。

 

それを適えるために、

中高年のうちからライフプランを周到に練り、

今後の生活の仕方を入念に計画しておきたいと思っている。