転妻カラス

低収入転妻の苦労、倹約、労使・貧困問題についてぼやくブログ

うちの上司が会社を訴えようとしていたらしい。

転妻カラスのパート先には、他社・他業種から転職してきた従業員が多い。

 

世間を広く知っているせいなのか、どうなのか、

 

中には個性的な人もいる。

 

ネットニュースで読んだ記事を話題にして、

 

法律に触れないように、従業員に残業代を支払わなくても良い制度が作られていた某企業について噂していたところ、上司から思いがけない話を聞いた。

 

「わたしもこの会社に入社した当時、この会社を訴えるつもりだったんです。

いろんな条件が、入社時に聞いた話と全然違った。

嘘ばっかりでした。

わたしの前任者に止められたので、思い止まったんです。今も訴えてやりたいと思ってます」

 

ということだった。

 

……世間によくある話だ。

 

会社という組織は、

何とかして従業員を丸め込み、

出来るだけ安い給料で、出来るだけ長く働かせ、

なおかつブラックの汚名を広めまいとし、

あの手この手で悪知恵の数々を振り絞る。

 

上で話題にした某企業はその典型例。

 

どこの会社も似たり寄ったりだと思う。

 

パートを転々とせざるを得ない転妻カラスは

ブラック寄りの企業と縁が深かった。だから、そこで働く正社員の悲喜こもごもを見聞きする機会がたくさんあった。

 

今や、この世でもっとも信頼出来ないのは、企業という組織だと思うに至ったのである。

社会人はお金を得る対価として、会社という名の魑魅魍魎とも何とかお付き合いをしていかなければならない。

 

転妻カラスの旦那の会社も、何とかして法に触れない範囲の転勤を行使させるか、キチンと計算している。

 

もちろん、転勤族とその家族が生きようが死のうが、知ったことではないだろう。

 

転妻カラスはもはや悟った。

ブラック企業探しなんて無意味。

ブラックじゃない企業を探す方が早い。なぜなら、その数が極少だから。

ほとんどの人材は、クリーンな企業で働く幸運をつかむのが至難の技だ。

そう思うと、少し諦めが付く。

 

少し古い記事だが、世の中にはこうした正義の味方みたいな会社もあるのかと、目からウロコだった。

 

http://mainichi.jp/articles/20151130/ddm/013/100/022000c

「離職防ぐおしどり転勤」

 

これらの会社は「転勤による従業員の生活変化に配慮している」点だけ見ても、称えられるべきだ。

 

ブラックな企業の話なんて有り触れ過ぎていて、もうする気にならない。

それよりも、善意ある企業の噂を大いに広めたいものだ。