転妻カラス

低収入転妻の苦労、倹約、労使・貧困問題についてぼやくブログ

ブラック化→正社員のいない世界?

ゆるい就職:若者が正社員で働くのは「負け」 慶大助教が提案 - 毎日新聞

 

こんな記事を見付けた。

 

フリーターノマドと、働き方が多様化したのはいいことだと思う。

 

ただ、「若いうちの苦労は買ってでもしろ」ということわざもある。

 

この記事に、「若いうちは雑巾がけをしておかなければ、40歳以降のキャリアに響く」とあるように、若いうちは正社員を数年でも勤めたほうが有利だと思う。

 

転勤も経験してみたほうがいいかもしれない。

 

転妻カラスは旦那の転勤で人生に多大な影響を受けて苦しめられた。

 

でも、それは「会社が社員の私生活に対して配慮を怠った」せいなので、転勤そのものは必要なのだろう。

 

若いうちは正社員の苦労をとことん舐つくすのも人生勉強だと思う。

 

ただ、「私生活を犠牲にしたり」「命をかけたり」する必要はない。

 

転妻カラスのパート先は若干ブラックで、社員が一ヶ月どころか数ヶ月休めないこともざらで、残業代なしの徹夜もざらだ。

 

こういう会社も配慮が足りない。

 

ちなみにこの会社は世間的にはブラックの扱いを受けていない。

 

でも、突然死するのではないか?と心配になるような正社員を何人か見ている。

 

正社員が激務なのは仕方ないとは言え、命をかけてまで働く必要はあるのだろうか。

 

ブラック企業が多過ぎるから、「ゆとり就職」に賛同する若者が増えるのではないだろうか。

いったい何人の若者が毎年過労死していることか。

 

この記事には、起業を目指す若者や、芸能活動などの目標がある若者から指示されているとあるが。

会社員を希望する若者でも、これほどブラックが満ちている社会では、正社員になれば命をとられかねないという考え方になりやすいと思う。

 

過労死するかもしれない、無茶な転勤などで人生をめちゃくちゃにされるかもしれない……のが、今の企業の一般的なスタイル。

 

これが続けば、正社員を希望する若者が際限なく減り続けるのではないだろうか。

 

それは雇用が不安定化することを意味し、専門家が日本から消えることも意味するのではないか。

 

やはり、正社員というスタイルには意味がある。例えどんな理不尽があろうとも。

記事にもあるように、雇用の安定化という意味でも必要だと思う。

 

だからこそ、企業は無茶な業務命令や、人の使い捨てや、その他諸々の使用者権利の濫用を見合わせるべきではないだろうか。

 

正社員=地獄

 

の社会であってはならないだろう。

 

そのための提案として、例えば人員手配が不透明なまま新規事業を見切り発車させ、既存社員に無理を押し付けるようなスタイルはまずやめたほうがいいと思う。

転妻カラスのパート先で発生している激務は、これが遠因のようだ。

そうしなければ利益が見込めないのであれば、社員の命を最優先しつつ、利益を出す方法を他に考え出すべきではないだろうか。

企業にその余裕がないとしても、社員とて命あってもの物種だ。会社から見ても、過労死は貴重な人材が失われることだろうから、最大限避ける配慮をすべきではないのか。

 

当たり前の話なんだけどね。