転妻カラス

低収入転妻の苦労、倹約、労使・貧困問題についてぼやくブログ

「定期的な異動が生産性を落としている説」に共感

転勤の季節に「その通り!」と共感した記事を忘備録に貼り付けます。

 

www.itmedia.co.jp

 

このブログを始めた3年前は、転勤に否定的意見を唱えた記事やブログをほとんど見かけなかったが、この頃新聞などでも目にするようになった。

 

もうこれ、根本からその通りだと思う。

 

いろいろと打ち合わせを重ね、苦労して人間関係を築いたビジネスパートナーがこの時期になると、メールで異動のあいさつをしてサクッと去っていく。後任の者にしっかり「引き継ぎ」をしたとは言うものの、口でああだこうだと伝えて物事がうまく進むほど、仕事というものは甘くない。

 

いま日本は生産性向上が話題になっているそうですけど、この定期的な配置換えを止めたら解決するんじゃないですか

 

1)の「いろいろな職場や仕事を幅広く経験することでゼネラリストが育成できる」に関しては、確かに人事異動のおかげで日本社会にはゼネラリストが山ほどあふれかえったが、ではそのことが競争力や生産性につながっているかという大きな問題がある。
 ご存じのように、日本企業の時価総額は、グローバルでみるとかなり低い。国内で時価総額上位にある企業の顔ぶれは十数前から変わっていない。そんな閉塞感満点の経済活動は、GDPにもしっかりと反映されており、日本は先進国のなかで唯一、成長が伸び悩んでいる。

 

(2)の「マンネリ化を防いで組織が活性化する」も同様で、新年度になるたびに会社のいたるところで歓送迎会が開かれ、「再スタート」「フレッシュ」などとテンションは高くなっているが、ではその新陳代謝が現場に良い効果を生んでいるのかというと、残念ながらそういう印象はほとんどない。よく言われるように、日本の労働生産性はG7のなかで最下位。労働現場ではパワハラや過労死が問題となっている。
 ただ、冷静に考えればそれも当然だ。人事異動のたび大規模な引っ越しや膨大な引き継ぎ業務が発生する。日々の激務に加えて、「お金を生みださない雑務」にも追われて生産性が上がるわけがない。また、定期的に仕事のできる人間が抜けていくので、管理職はいつまでたっても人材採用・育成の無間地獄から抜け出すことができない。

 

(3)の「ひとつの部署に長くとどまらないので腐敗・汚職を防ぐことができる」に関しても「幻想」に過ぎないのは明らかだ。
 定期人事異動を繰り返す財務省厚労省で、次々と耳を疑うようなずさんな改ざんが発覚したことからも分かるように、人事異動と組織の腐敗はまったく関係ない。閉鎖的な組織内でいくら人をぐるぐると回したからといって、不正を看過するような組織カルチャーがガラリと変わることはないからだ。

 

転妻カラスの旦那の職場、転妻カラスの職場でも、転勤は単なる恒例行事化されていた。新入社員が入る時期に一気に人の入れ替えをしていた。

 

どうして既存の人員不足を埋める形や、人員育成の意味で新入社員を配置しないのだろう。

既存の社員がそのまま残存するのではダメなのだろうか。

 

既存社員は引継ぎの間もなく一週間で任地に飛び、残された社員はバタバタと余裕なく不手際を生じるなどし、新人を育てる余裕もない。実際に見てきた現実だった。

 

転勤は単なる恒例行事化しているだけ。

 

企業の上層部は真面目に考えてもらえませんか。

生産性の低下に加えて、社会に混乱を引き起こしていること。

 

新入生や新入社員など、必要不可欠な新生活で引っ越しを予定されている方々が、物流がパンクしかかっていることで、延期や高額な費用支払いに苦しんでいるらしい。

 

本当に必要な転勤なら仕方がないです。でも、単なる恒例行事で社会に混乱を与えるのはやめてもらえないですか?

 

転勤をやめろと言っているのではなくて、不要な転勤を減らす企業努力をすることは、

もはや国民としての義務と言ってもいいのではないかと。

事態はそこまで切迫しているように思えてならない。

 

上の記事にも、「終身雇用制度と転勤制度に関連がある」と書かれているように、

これもまったく言われる通りだと思う。

 

リストラを避けるために、日本的温情でおこなわれている転勤もあるとは思う。

そこまで欧米式になくさなくてもいいとは思う。

 

ただ、「前からこうだった」式の、老害的な転勤は、早急に見直せないだろうか。

 

偶然かもしれないが、この頃は普通郵便も以前より到着が遅くなった気がする。

 

物流=人員なので、無駄な物流に人手が割かれれば、もっとも必要な物流の人手にも影響してくる気がしてならない。

 

本気で心配していることだが、この物流不足が進行すると、食品が手に入りにくくなるなどの影響が広がるだろう。

 

すでにいろんな商品の値上げが進んでいる。物流価格の高騰も一因だそうだ。

 

 

恒例行事の転勤でコストの高騰なんて、早くやめませんか。

 

時短な家事技・男性にも女性にも。

時短家事技のオバサンの知恵をご紹介します。

 

家事を何とかしたいと悩む忙しい方、よければぜひ。

 

主婦の方もイクメンの方も、小中学生・高校生・学生さんも、独り暮らしの方も。

 

1 洗濯物を出さない・取り込まない・畳まなくても良い術

 

整理タンスの前に屋内物干し台を設置。(3000円前後ほどから、いろいろ出ています。)

 

お風呂場に物干しが設置されているなら、そこにクリーニング屋でもらったハンガーを並べる。ここに何もかも干しておく。

 

小物類は小さなピンチハンガーへ。(100均でも買える)

 

タオル類など、日にさらしたい物はハンガーごと外干ししておく。

 

一日でだいたい乾くので、ハンガーごと、タンス前の屋内物干しに移動させる。

 

気が向いたら、畳みながらタンスに収納する。(きっちり畳まなくてもOK)

 

これだと、そのままにしておいてもしわにならない。

 

2 冷凍庫を活用したご飯作り

 

安売りの肉や野菜を買うと、小分けにして冷凍しておく。(主婦の多くの方がすでに実践されていると思う。)

 

鶏のむね肉も、豚のバラ肉も、ベーコンも、かたまりで買ってきて、フライパンに載せればいいだけの大きさに切り、

一回分ずつ小分けにしてラップに包み、タッパーに入れておく。

キッチンパックに入れる方法が一般的なので、これも楽。

 

ひき肉もおたまに半すくい分ずつ小分けにしておく。ラーメンにも使える。

 

小松菜、ほうれんそう、もやしは、お湯で煮てから水にさらし、水気をしぼってから、ひと口サイズに切り、一回分ずつラップで包み、タッパーに入れる。(キッチンパックも便利)

 

玉ねぎ、長ねぎは、食べれるサイズに刻んでから、生のまま冷凍する。ギッチリ詰めない限り、タッパーにそのまま入れておき、使う際は解凍せず、使う分だけかき出して調理すればOK。

 

カップ麺用の分量のお湯で、ひき肉と野菜を煮たててカップに注ぐと、麺と一緒に栄養が取れるので試してみてね。

 

※冷凍に向かない野菜。茹でたじゃがいも、にんじん。一度冷凍すると変質して、食べるときにシナシナしてまずい。

 

3 無水鍋を利用したご飯作り

 

無水鍋が一つあると便利。

肉と野菜を放り込み、ガス火にかけるだけ。

できたら、ソースや醤油をかけるだけ。

 

無水鍋は、洗った皮つきじゃがいも、さつまいも、外皮むいた玉ねぎなども、丸ごと調理できる。皮つきジャガイモ1~2個なら、7分ほどの過熱で中まで火が通る。箸を差してみて中まで通ったらOK。

味付けは塩をかけるだけ。マヨネーズでもおいしい。

包丁が苦手な方にも簡単。小中学生のおやつにも、独り暮らしの方の簡単なおつまみにもなります。栄養も取れます♪

 

4 鍋を洗いながら料理してボウル要らず。

 

何品も作る場合は、鍋を洗いながら。刻んだ野菜を鍋に入れて、フライパンに移してから、鍋を洗う。

 

洗った鍋でサラダをあえて、お皿に移す。この鍋をまた洗う。

 

洗った鍋で味噌汁を作る。

 

断捨離転勤家庭に料理用のボウルとたくさんの鍋は不要。調理は鍋一つでまかなえる。

 

5 洗剤は一本で。

 

掃除用の洗剤は、住宅用万能クリーナー一本でOK。同じ商品をトイレにもお風呂にも常備しておく。いろんな種類の洗剤を揃えなくていいから。

 

靴や押し入れの臭い消しに活躍する重曹も、掃除用の洗剤として万能に使える。

 

 

スマホでもいろんな楽チン家事技がチェックできます。

家事が苦手な方、忙しくて手が回らない方も、びっくりするくらい生活が楽になります。

 

騙されたと思って、試してみて欲しいです♪

 

家事・育児・介護の分担解決は企業の変化から

転妻あるあるが、「引っ越し作業を妻がワンオペで担う」問題だ。

 

旦那の会社はましな方で、引っ越し当日は旦那が勤務を休める。だから、役所への転居届や免許の住所変更は旦那が自分で行ける。

 

引っ越しの梱包・荷ほどき作業は妻がワンオペでこなす。旦那の会社からは梱包サービスにかかる経費は出ない。

 

妻がワンオペでこなしているのは、どの家事も同じ。旦那は手伝うだけの意識だ。

 

最近、ある知り合いがご主人の父親を病で見送った。介護も葬儀準備も、妻がワンオペでこなした。

 

仕事が多忙なご主人は、父親の死に目に会えず、葬儀に参列できただけだった。

 

仕事が多忙で親の死に目に会えない、介護も葬儀も妻に任せきりな場合も、仕事の中にはあり得るかもしれない。

 

でもです。これを普通にしてはいけないのでは?

 

本当はあってはならないことだけど、仕事がどうしても抜けられないから仕方ないケースならわかるけど。

 

今や日本の企業の多くが、親の死に目に会えない、介護に参与もできない、が普通になっているのでは。

転妻カラスがこれまで転々としてきたパート先は、ほとんどがそうだった。

 

既婚者は、妻が、夫の親の介護も看取りも葬儀の準備も親戚の対応も、ワンオペでこなすケースが多いのでは。上の知り合いのように。

 

独身者は病院の打ち合わせ、葬儀だけは参列できるかもしれない。でも、看取りまでは手が回らないのでは。

 

これは異常ではないんでしょうか。

 

その人でなければどうしても回らない仕事ならわかるんですが。であるとしても、親の臨終の時くらい誰かが代われないんでしょうか。代わりがいないくらいの人員の足りなさは異常ではないんでしょうか。

 

妻が独りで旦那の親の介護から葬儀までこなしたお話をうかがい、

これを普通にしてはいけないと強く感じました。

 

夫の意識が変わる変わらないの話ではなく、

 

異常な仕事が普通になっていて、家庭を犠牲にしなければ解雇とする日本の企業が

変わって欲しい❕ と強く願います。

 

変わると言うより、従業員の冠婚葬祭に関する企業側の配慮を、20年前の日本に戻せばいいだけの話。

 

景気がよかろうが悪かろうが、業績がどうであろうが、

企業の配慮さえ元に戻せば済む話ではないだろうか。

 

仕事のため家庭に犠牲を強いる。

これに共稼ぎの妻も巻き込まれている。

これが日本の家庭問題の根源では。

 

夫の意識が低いのと次元が違う話では。

 

親の介護と葬儀、子供の出産、本人と家族の結婚式は最低限、誰かが死ぬような事態でない限り、当たり前に仕事を休めるのが、

当たり前ではないだろうか?

 

企業が家庭を優先すれば、今の男性方は言われなくても、家事・育児・介護をこなせると思う。

 

yomidr.yomiuri.co.jp

国は成長戦略の柱に女性活躍を掲げ、就労を推進する。でも、と女性は言う。「共働きを進めるなら、まず夫婦が共に家事をし、子育てできる社会にしてほしい」

 

まずは、企業が労働者を奴隷とみなさないで欲しい。

労働者もそれを黙って受け入れてはいけないのでは。

企業が労働者を奴隷とみなす事に陥らないよう

国が先を見越した法律や制度作りをしてほしい。

 

そのためには、2018年問題で労働者が雇用打ち切りに遭い、人員不足になるような事態を防いで欲しかった。

 

それに対して現実的な対応をおこなえない国のずさんさに原因があると思えて仕方ない。

 

家庭で犠牲を強いられている妻は怒るべきだけど、

旦那に怒っても仕方ない。

企業と社会と国に対して怒らないと意味がない。

 

みんなが怒っていけば、異常な働き方を正常に近付けられるよう、社会や国が変化すると思う。

 

身内同士で内輪もめして疲弊している場合じゃない。

 

家庭問題のいろんなトラブルの根源は大きな上のところにあるんじゃないだろうか。

 

犠牲を強いられている女性がそれを意識して、怒りを上に向けていけるようにできれば、変われるきっかけになると思う。

 

 

 

雇用の2018年問題当事者でした。

転妻カラスの前々職はパートだったが、2018年問題に見事にあてはまる職場だった。

 

www.kaonavi.jp

同一の派遣労働者を、派遣先の事業所における同一の組織単位に対し派遣できる期間は、3年が限度となります。

※組織単位を変えれば、同一の事業所に、引き続き同一の派遣労働者を(3年を限度として)派遣することができますが、事業所単位の期間制限による派遣可能期間が延長されていることが前提となります。(この場合でも、派遣先は同一の派遣労働者を指名するなどの特定目的行為を行わないようにする必要があります。)
派遣労働者の従事する業務が変わっても、同一の組織単位内である場合は、派遣期間は通算されます

careerconnection.j

5年ルールによって、安定的に働くことができることを期待する労働者が多い一方、問題視する声もあがっています。それは「非正規社員の全員を無期雇用へ移行させるはずがない」という懸念にもとづいた考えです。特に、2018年4月は「5年ルール」が運用される初年度。このタイミングで、以下のような問題が起きるのではないかとされています。


2018年4月を目前にして契約を延長されない労働者が大量に出る
契約期間を無期とすることを条件に、配置転換やフルタイム勤務、給与の引き下げなどを交換条件とされる。
家庭やプライベートとの両立など、非正規雇用ならではのメリットが労働者の意図に反してさまたげられる
5年ごとに契約を切る企業が増加する可能性がある。結果的に、一箇所で働き続けられない労働者が増加する

 

上記のデメリットをモロに被るはずだった。

 

もちろん、こういう嬉しいメリットもあるようだ。

 

契約社員など非正社員の勤続年数が5年を超えたとき、会社から契約期間の定めを外してもらえる制度のことです。これにより正社員と同じく、定年まで同じ会社で働き続けることができるようになります。

人手不足や人材が定着しない業界・企業においては、非正規社員を勤務地限定の正社員にする企業も増加しています。そうした企業にとっては、時代が追いついた制度といえるでしょう。

 

でも、圧倒的に多数の労働者がこのような結果になるらしい。

 

6割程度の企業は、「すべての非正規社員を無期契約にはできない」と考えているのも現実です。

 

転妻カラスもこれにサインを求められた一人だった。

 

すでに、雇用契約時点で「更新上限は5年とする」と書かれた契約書にサインを求めらる人も出ているといいます。

 

非正規労働者は、大企業の専門職のバリキャリばかりじゃない。

 

派遣やパートの大半は、誰でも入れ替え可能な仕事に就いている。

 

でも、長く勤める経験が武器になっている。

 

非正規の多くの方には正規になりたくてもなれない事情がある。(学歴問題、介護・育児など、転勤族の妻など、健康問題など…)

 

「正社員になりたいけど雇用条件が足かせになってるバリキャリの大企業の派遣」ばかりじゃないんです!

 

転妻カラスのように、パートが有利だから納得してパートタイマーになっている労働者も非常に多い。

 

ボーナスも退職金も要らない。だからこそのパートと派遣だ。

そんなことは納得している労働者が多い。

 

それでいいと納得済みの労働者を安く雇用したいという企業の希望に合致していた部分もあった。

 

国が余計な介入をしたために、

雇用打ち切りで泣く労働者が大量に出て、

頭を痛めて業務に忙殺される企業担当者が続出しているのではないだろうか。

 

法改正の時から懸念されていたことが現実に迫っている。

 

前々職に勤務を始めた当初から引っかかるのはわかっていたけど、

 

どうせ転勤で長く勤められないことがわかっていたから、契約した。

 

そして、夫の転勤で退職。勤めていたら、今頃はぴったり当てはまっていたはずだけど。

 

もう年齢問題で、こちらが選べる立場じゃない。立場が不安定な転妻は雇って貰える職場ならどこだって良かったから、そこで働いていた。

 

ただでさえ少ない勤め先。

 

さらに絞られる契約期間。

 

それなのに専業主婦は許されない世間の空気…。

 

一体何をどうすればいいのか?

 

それはともかく、

 

法改正の時から問題点がわかっていたのに、国民は黙って見ているしかなかった。

 

当事者は仕事でボロボロ、法律とか社会の動きとか考えてる暇も余裕も一ミリもなかった。

 

転妻カラスはまだ余裕がある方で、せめて反対運動にでも参加したかったけれど、

支持したい特定の政党や団体がなく、方法もわからず、黙って見ていただけだった。

 

だいたい、転妻カラスは頼まれたとしても一つの職場で働き続けられないのだから、

運動に参加しても説得力なんてあるわけない。

 

ボロボロに酷使されていたブラック職場の仲間達は、

 

この動きに関心を持つ余裕なんてないみたいだった。人により立場と契約も違うから、

 

みんなの思いが一つになることもない。

 

雇われ側も、雇う側も、現場はみんな困っている2018年問題。

 

なのに、みんなの立場が違い過ぎて、法改正を止めるようにとか、法の抜け穴を食い止めるような改正をするようにとか、当事者が困らないようにしていくアクションすら起こしにくい。

 

転妻カラスはもう当事者ではなくなったが、

 

企業上層部の決定で混乱する現場を想像すると、モヤモヤして仕方がない。

 

企業が簡単に人を切ることもできる法律。

 

でも、簡単に人切りできるから、後で泣くのも企業。

 

人材不足で現場は疲弊、サービス低下、ミス増加、お客様離れ、

 

日本全体の評価が下がるのも必至!!!

 

要は、現場の意見を上層部が把握できていれば混乱しないのだけれど、

 

大手は上層部の要員を現場に視察に行かせて

現場の指揮をすると称して文句を言い

現場の事情などガン無視して

上層部の無理を押し付ける構図になっている。

(前々職企業もそうだったし、前職量販店もそうだった。どちらもブラックだった。)

 

現場がいくら「この人員が要る」と訴えても、

上層部が「切れ」と命令したら簡単に人を切れる。

それが、2018年問題。

 

「誰でもできる職種。若い方がいい職種」「業績が悪いかギリギリの状態」で人を切りたい場合は、

雇用者側の融通が利きやすい。

 

現場はもちろん、雇用者にも不利な法律だと、上層部はわかっているだろうか。

わかっていても、目先の業務に忙殺されている担当者に

みんなが円満な解決を示せる余裕があるだろうか。

 

政治家は何を考えてこんな改正をしたのか知らないが、

 

下々の庶民の現実をもう少しわかってもらえないだろうか。

 

望まない転勤がなくなる日はもう近いかも

少し古い記事。去年くらいから、転勤制度がビジネス・ニュースの話題に上がることが増えた。おととしまではほぼ皆無に近かったし、たまに話題が出ても無視されるに近かったので、この1~2年で急速に注目されるようになったようだ。

 

記事に登場する女性たちが語る内容は、このブログでもたびたび書いてきたことだ。

・家族は男の付属品だという社会認識の昭和臭さ。

・夫の転勤で妻が退職しなければならない理不尽さ。

・ただでさえ難しい保育園探しや塾探しを何度も繰り返さなければならない辛さ。

 

転勤して出世していくというのが「昭和の価値観」なのかもしれないですね。いまだに男性が家計を支えることをベースにあらゆる制度が設計されていて、それが改まっていない。保険や年金も全部そうじゃないかな。でも、いろんな家族があってもうそんな時代ではないのだから、国は制度設計を考え直してほしいですね。

 

まったくその通りだ。

保険や年金、妻は夫の付属品の制度だったから、夫の転勤により妻が帯同しなくて済むには、妻が正社員で働き、別居するしかない。

 

妻が正社員を続けていない場合は、妻子はどこまでも際限なく夫の会社に引きずりまわされることになる。

 

しかし、妻が働かなければ生活が成り立たない企業までが、家族にこの暮らしを強いる権利はないはず。

それが許されたのは、妻が働かなくても十分な生活が保障された、昭和の高度成長期までだったはずだ。

 

そこで、最近はこんな動きも出てきた。

style.nikkei.com

長期雇用を前提とした日本企業では、転勤は人事異動の一環として定着している。働く女性が増える一方で、総務省によると、配偶者の転勤を理由に退職する人は年間約6万人。女性自身のキャリアが途絶えるのに加え、企業にとっても人材の流出は大きな痛手だ。
 政府は14年、国家公務員が配偶者の海外転勤に同行する場合、最長3年の休職を認める制度を導入。民間企業にも同様の休業制度が広がった。一方で、配偶者の転勤先に同行した社員が休職せずに働き続けられる仕組みも始まった。

このニュースでもわかるように、夫の転勤に帯同しても妻が働けるのは、「エリート社員」のみである。その他大勢の事務職や営業職の妻は、社員であってもやはり退職するしかない。

 

ただ、まずはエリート社員にこの制度が定着したあとで、その他大勢の社員にも応用される流れが出来ればいい。あと数年で、中小を含めた多くの企業に制度が適用されていくようになりそうだ。

 

残念ながら、歳を食った転妻カラスにはもう無意味な制度になってしまった。中高年主婦の転妻カラスは、この先はパートの仕事に就くのさえ、簡単にはいかない。

 

けれど、パートを選ぶのも、全国展開している人手不足の量販店なら、何年先でもすぐ仕事に就けるはずだ。

それもあって、今は全国展開している量販店で働いている。

次に転職する場合、この企業でなくても、パートに就きやすくなりそうだ。

 

何より、旦那の会社の転勤も、この頃はピタっと頻度が下がった。業績が良くないことと、何より、

 

転勤制度がやり玉にあげられるようになった風潮だから、世間と足並みをそろえるため、

の理由が大きいと思う。

日本の企業は足並みそろえないと何事も進まない。そのためには、世間の認識が動いて初めて、制度も動いたのだ。

 

前から思っていた通り、企業は社員を頻繁に転勤させる意味など、最初からなかった。意味があれば、この頃ピタっと急に転勤を減らせるはずはなかった。

意味もないのに莫大な経費を無駄に払い、転勤を望まない社員を将棋の駒のようにあちこち動かして、家族を翻弄させてきた。やはり、それが転勤の実態だった。

 

そんなものは、世間の風潮が動けば、いくらでもなくせるはずだ。

 

クラウド業務が一般化してきた現在、莫大な経費を使って社員を動かす転勤制度、出張などは、無駄そのもの。

 クラウドが一般化し、特定の場所に来なくても仕事ができる環境ができてきた。会社がモバイルワークに対応すれば、遠隔地でも同様に仕事をしやすくなる。

 転妻カラスの旦那が退職して転勤が永遠に終わる日、それは同時に、転勤族とその家族の、長い長い苦労がもう繰り返されなくなる日なのかもしれない。

ドケチの見た目問題

ドケチ中毒に冒されると、真っ先に削りたくなるのが見た目の経費。

洋服、コスメ、美容院代が犠牲になる。

そうして見た目が貧乏なおばさんになると、全体的に貧乏オーラが滲み出て、貧乏しか寄ってこないようになる。それは困る!!!

 

ってことで、譲れない経費を見た目にかけるのも大事だと思う今日この頃。

 

それで、こだわっているのが石けんとシャンプーだ。これだけは海外ブランドのオーガニック製品を使っている。お肌と髪を綺麗に保つことで、貧乏オーラの発散を食い止める作戦だ。

 

基礎化粧品もドラッグストアで品質重視の品を買う。

 

偏った経費を差し引いた僅かな残金でメイクアップ化粧品を買う。肌を損なわなければ100均製品でもOK。

リップ関係だけはやはりメーカー品の発色を選ぶ。これは国産品中心で。

 

のように、見た目関連の乏しい経費をコスメ重視でやりくりしている。

 

洋服は買い足さず、手持ちの範囲でできるだけお洒落な着こなしを工夫。ネットのお洒落情報チェックが欠かせない。

 

貧乏しか寄ってこなくて、気が付いたら中身まで貧乏な人になっている。それは困る!!!

 

…もうなっているのかもしれないけど。

 

 

ドケチ中毒の自己診断

ドケチ街道まっしぐらの転妻カラス家。

お店のポイント集めも楽しみの一つ。

だけど、ポイント集めにご用心だ。ついつい財布の紐がゆるくなる。

urameshi.hatenadiary.jp

お金のプロからもポイント稼ぎの盲点をつく指摘が。

diamond.jp

 

騙されているってのはオーバーだけど、経験者の実感は「おっしゃる通り」

 

ポイント集めは癖になる。そもそも節約のために始めたはずのポイント集めが、いつしか買い物の目的になっている。

本末転倒過ぎだ~!

 

ポイント集めも我が家の節約ドケチ生活が生んだ新たな病らしい。

 

節約は楽しい。癖になる。…そして知らないうちにドケチ病が進んでいる!

 

ポイント病で我に返ったら、夫婦ともどもドケチ病が進行していたことに気が付いた。

 

自己診断してみたらキケン水域に入り込んでいた我が家であった。

 

1 ポイント集めに洗脳されていた。

 

・ポイントカードを持っているお店でしか買い物をしていない。

・ポイントが貯まる額を計算してから商品を選ぶ。何十円かで迷った場合、ポイントが貯まる額に到達するなら、品質やメーカーや好みなどに構わずポイント額到達になる品を選ぶ。

 

2 定番商品しか買わない。

 

・買い物額を範囲内で収めるために、新商品や気になる商品には目を向けず、ひたすらいつもの品しか買わない。

・お酒は発泡酒しか買わない。

・スーパーやコンビニでPB品をおもに買う。

 

3 下着の買い控え

 

・服飾品は真っ先に犠牲にされる支出。中でも外見でわからない下着は買い替えをしないように。

・買い替えするときもサイズや素材に構わずセール品しか買わない。

 

4 電化製品の買い控え

 

・電化製品はどれもこれも壊れるまで使う。

・便利な新製品なんて興味がないから名前も知らない。

 

5 外食しない。しても安物しか食べない。

 

・ドライブ先で見かけた気になる飲食店。「どうする?」「やめとこう。家で食べよう」が増える。

・「どっちの店にする?」「いつもの安い定食屋に行こう」になる。

 

6 出先で観光しない。

 

・きれいな景色を写真に撮って、「いいところだね」で済ます。

・気になる観光施設があっても入館料を見て「やめとこう」が増える。←何のために遊びに来たの???

 

7 映画館に行かない。

 

気になる映画があっても「そのうちテレビで」「そのうちレンタルで」

いつしか映画の存在自体も忘れてしまう。

 

こうして思い返すと、ドケチの対価とは「経験が乏しくなること」だと悟った。

行かない、見ない、食べない、興味を持たないの、ないない尽くしだ。

夫婦ともどもそれがストレスじゃない。むしろ快感。もしや我が家の節約はやり過ぎ? 軽い自覚はあっても節約にストレスがないからドケチに歯止めがかからない。

 

その結果、「あれ?」なことが増えた。

・まわりの人の会話についていけない。「あの便利な新製品」「あの新顔のお菓子」「今度出来た新しい施設」の話題がことごとくわからない。

・食事のメニューがいつも同じだ。料理は好きなのに材料や調味料が少な過ぎてレパートリーが狭すぎ。

・外見が貧乏くさくなった。きちんと化粧し、清潔な服を身に着けていても滲み出る貧乏オーラ。

・ワクワクすることが少なくなった。嬉しいのは家計の残金が増えた時だけだ。

・物の価値を品質より価格で判断しようとする癖がついた。

・食いつきがいい話題は保険や投資の話だけ。

・もったいないが口癖に。

 

もっとも困るのは、交友関係でもお金を出し渋る傾向が出てきたこと。

 

・義理チョコのお返しに安いお菓子を返してしまう。

・いただきものの額を推察して予想より高かったら感謝よりもプレッシャーを感じる。

・少し気の張る集まりへ行くときに着て行く最適な服がないのに手持ちの服でやり過ごそうとする。

 

対人関係でお金をケチるのは最低だと思っている。前はきちんと区別がつけられていたのに、ドケチ病に犯されてからは交友関係にもドケチ菌が回り始めた。

 

ここで初心に立ち返らねば。

 

・むやみやたらに節約しない。

「これは必要な出費かどうか」判断できるようにする。

・服もたまには品質とデザイン重視で選んだ品を買い、体に合う下着を身に着け気持ちをシャキッとさせる。

 

たまの出費は惜しまずに、

「貧乏オーラ」に冒された人にならないように気を付けたいものだ。

  

ドケチは何かに似ている。アルコールとかギャンブルとか? 

ドケチにも中毒性が???

あなどれない病気の可能性も。

だからこそ、ときどき気を引き締めないと。

 

貧乏くさい人にはなりたくなーい。

 

…もうなってるけど。

 

 

 

 

人手不足に使える高齢者目線の業務

若者が高齢者を支えるのではなく、高齢者が若者を支える。

diamond.jp

なるほどー。これからは高齢者も働く時代。転妻カラスも健康な限りは働かなきゃならないだろう。

旦那の転勤でパートを転々としていると、高齢者の方とも働く機会がある。

自分も高齢者の入り口が近い年齢に。

 

いろんな職場を見て、「こんな職場なら高齢者も働きやすいのに」と感じることが多い。それをまとめてみた。

 

1 無駄な業務を失くす。

転妻カラスが転々としてきたパート先は、人手不足なブラック気味の職場が多かった。

人手不足→いつも忙しく余裕がない→行き当たりばったりな業務指示→人材が定着しない→人手不足…

この延々なるスパイラル。

(そのおかげで転妻カラスもどんどん仕事にありつけるから有難いんだけど。)

 

末端のパートにはわからない話かもしれない。が、それにしても「この仕事ほんとに要る?」と疑問になる業務が多かった。

 

前の職場は、本部からの報告指令がやたらと多く、社員は毎日、誰かのための報告資料作りに追われていた。目標数値を達成できているかどうかの確認のため。

 

営業部署じゃない。飲食店関係の会社(兼店舗)。目の前には日々の接客や清掃や資材発注や、その他諸々の基本業務があり、末端業務はパートがするが、社員もやらなくちゃならない。

 

何も知らないパートは思う。目標数値の報告をするより、売り上げを伸ばす業務に専念した方が数値が上がるんじゃないのかな。

 

その資料作り、顧客目線からすると無駄じゃない?

 

でも、人手不足の会社では、それを顧みる社員がいない。そういう意見を出したとしても、上司に握りつぶされる。

 

だから、無駄な業務が固定化されていたのではないか。

この先もっと人手不足が進んだら、無駄な業務に足を引っ張られ、基本業務に支障が出て、顧客の信頼を失うのではないか。

 

職場に無駄な業務を失くすチェック機能があればいいのに。

 

業務にも断捨離が必要ではないだろうか。

 

2 業務をルーティン化する。

常に人手不足、常に忙しい職場では、常に新しい業務が発生し、しかも「何時までに急いでミスなく仕上げろ」の世界になる。

注意力とスピードが衰える高齢者にはきつい。

 

無駄な業務を失くせば、必要な業務だけが残る。それは、日々そんなに変わらない基本業務のはずだから、同じことを繰り返していけばいい。

高齢者がルーティンワークを身に着けたら、さぼることなく丁寧に仕上げてくれる。誰がしても同じような業務は社員がしないでシルバーワーカーさんに任せればお互いに楽な気がした。

 

3 業務を簡素化する。

転妻カラスの旦那の新しい転勤により、いまは量販店の店員をやっている。

売り場の商品管理も主な仕事のひとつだけど、昨日やっていたチェックリストを見て思った。

 

数枚のシートにいろんな部門の商品がバラバラに配置されている。

 

部門ごとにまとめれば、チェックが簡単になり、スビードも上がるのに。

 

部門ごとにまとめるのはエクセルでも簡単にできる。他のソフトで作っているとしても、何かのソフトに置き換えて部門ごとにまとめるのは簡単なはずだ。

本部に余裕がないのなら、現場に丸投げしてまとめてもらえばいい。

現場にそのソフトがあるのなら。

 

整理できていないシートを末端のパートに丸投げしてチェックさせると、時間はかかる、ミスは起こるで、いいことなしだと思う。

高齢者にもハードルが高くなる。

 

整理さえできていれば、高齢者も機械的にチェックすればいいだけになる。

仕事の出来ない人材にも安心して任せられるようになる。

 

3 機械を簡素化する。

会社の専門ソフトも、レジも、年々複雑になっている。宅配などではアイパッドを使用することも多い。

スマホにも苦労している転妻カラスにはハードルが高い。

 

ソフトやレジは、普通のおばさんでも、高齢者でも扱える範囲で作ってもらいたいものだ。

せいぜい携帯やスマホレベルの難易度に留めて、決まった使用法を覚えれば使えるようにして欲しい。

 

ソフトやレジに多機能が備わっているのは便利だと思う。でも、顧客入力や資材発注や会計業務などの基本業務は、他の機能を知らなくても簡単に使えるようにして欲しい。

 

携帯やスマホを持っていても触れない高齢者がいまは多数派。

 

でも、業務に必要とあれば、覚えて使えるはずだ。

それが複雑すぎる機械だと、能力の限界にぶち当たりやすい。

社員や既存のパートも、シルバーさんに教えて、ミスしないように注意するのがストレスだ。

機械が簡単であれば済む話だ。プログラマーさんにお願いしたい。

これからは高齢者向けの商品を開発するつもりで、企業のソフトやレジを作って欲しい。

高齢者に使えれば、その機械を使いこなせる人材の幅が広がり、人手不足も解消されるはずだから。

 

機械と格闘する時間を減らして、本業に専念させて欲しい。

 

4 機械の経費をケチらないで欲しい。

前の職場で使っていたのは中国製?か何かの非メーカー品の手作り品みたいな超安物だった。フリーズするのは当たり前。そんなパソコンにありとあらゆる情報をぶちこみ、重たいソフトを起動してはフリーズ、再起動をやっていた。

 

この待ち時間、イライラ、超無駄だから!!!

 

本部のソフトは穴だらけ。せっかく集約機能がついているのに、ささいなきっかけで集約がかからないこともあった。

その「ささいなきっかけ」は、社員のほとんどがわからず、本社でも把握できていなかった。

経費削減でお粗末なソフトを使っていたから、集約ミスが起こり、パートが目視で数えたりしていた。

 

パート側とすれば、お金をいただけるのだから有難い。

 

だけど、会社目線で見たら、「ソフトにお金をかけた分、人件費を削減した方が安くつくのでは?」

どんな業務でもお金がもらえる末端のパートには有難い話なんだけど。

 

 

高齢者に優しい職場は、社員やパートやフリーターにも優しい職場。

そんな職場が増えたらいいな♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プチうつは掃除で治せる

掃除の楽しさを教えてくれたのは、前のパート先だった。飲食店関係だったので丁寧に仕込まれた。

掃除のやり方がわかり、実践できるようになったおかげで、すっかり掃除が好きになった。

それから、掃除をするたびに、持病のうつ症状も少し改善した。

 

以前の転妻カラスは掃除が嫌いだった。主婦だからやらなきゃならないって、嫌々こなしていた。だから当然、家もそんなに綺麗にならない。

 

頻繁に転居がある/いつ急に転居するかわからない社宅住み/引っ越しの荷物の片づけや断捨離だけで気持ちがいっぱいいっぱいで、掃除なんてただの付属品…

モチベーションもなかった。

 

それが変わった。今や掃除は趣味のひとつだ。

 

旦那の前の転勤で新しく勤めたパート先では、掃除が重要な任務のひとつだった。

過去に何千回と繰り返してきた掃除だが、前のパート先で掃除との「運命の出会い」を果たしたのだ。

 

掃除を始めるその前に、資材や売り物の整頓をする。散らばっていた物をあるべき場所に片付ける。

お客さんに近いところ(レジカウンターや商品陳列棚など)から、アルコール除菌スプレーをふきつけ、乾いたぞうきんで拭く。

次に、お客さんの視点の届きにくいないところを別の濡れたぞうきんで拭く。床や柱など。

目立つ黒ずみなどはマジックリンで拭く。

曇りはガラスクリーナーで拭いたあと、さらにもう一度、アルコールスプレーでも拭く。

トイレ掃除をする際は、便座の裏側にもトイレクリーナーを拭きかけ、トイレットぺーパーで拭き上げる。

トイレの床は専用のぞうきんで水拭きする。目立った汚れは床もトイレクリーナーで拭く。

 

掃除のプロではないのでこの程度だったが、短時間ですっかり綺麗になった。

手早く済ませる手順を、手と体が自然に覚えた。

 

それから、自宅の掃除も苦にならなくなった。

 

掃除なんて、子供の頃からやっている。できているつもりだった。でも、実はノウハウを知らないままでいた。

例えば、便座の裏側をトイレクリーナーで拭くってことを知らなかった。以前は便座専用クロスを使っていたから、そのクロスの収納場所を確保する必要が生まれ、その場所がまた埃を被り、掃除の手間が増えていた。

でも、トイレクリーナーでトイレ全部が掃除できるなら、クロスの置き場所は不要になる。小物棚を撤去すれば、その埃をとる必要もない。

 

アルコールスプレーが掃除に使えることも知らなかった。

以前はとにかく、掃除のための洗剤と用具をたくさん揃えていた。住宅用洗剤、マジックリン、ガラスクリーナー、トイレクリーナー、便座用クロス、埃取り用クロス…。それらをしまい、掃除のたびに探すのも面倒だった。

 

けれど、何のことはない、家中の掃除は、ぞうきんと、住宅用マジックリンと、除菌スプレーだけで足りるのだった。

 

職場では経費節約のため、いちいち専用の洗剤を何本も揃えていなかった。アルコールスプレーで掃除もできるとわかり、目からウロコだった。

試しに、一般の住宅用クリーナーでトイレを掃除したところ、綺麗になったので、もうトイレ専用クリーナーは買わないことにした。

 

家庭の経費節約になる上、洗剤の種類が少ないと、掃除もすんごい楽だ♪

あれも、これも、全部同じクリーナー、除菌スプレーで掃除できる。

 

さて、ここから本題。それから掃除好きになった転妻カラスは、以前より頻繁に掃除するようになった。

掃除すると、何だか気持ちも楽になる。

たかが掃除。たいしたことをしているわけじゃない。それなのに、小さな達成感。

見た目もスッキリ、旦那も喜ぶ。

 

うつ、掃除で検索したら、やっぱりあった。「うつ・掃除療法」

なるほど。効果的なんだな。

 

うつには軽い運動が最良だと言われている。

掃除こそ、まさに軽い運動の代名詞だ。いつの間にか油汚れがこびりついた台所の壁を磨く作業は、腕たて伏せにも似た運動量かも。

 

お寺の修行でも、柔道なんかのスポーツでも、掃除は基本とされている。道場を清めるのと、精神を清めるのは、同じなのかも。

 

うつ気味だとやる気が出なくて家が荒れる。物は散らかり、掃除どころじゃない。

無理な時はやめればいい。

そして、ある日、「さー、今日は少し元気だけど何しようかな」ってときは、

まず掃除から一日の活動を始める。

洗濯もいいけどね。

やる気がしなくても、とにかく掃除を始めれば、知らないうちに手が、体が動いている。いつしか無心に掃除を楽しんでいる。

 

それがわかったのは、仕事で強制的に掃除をさせられたからだった。

 

最初は嫌いだったのに。

嫌いなのにできるようになると、それは好きなことに変わった♪

 

 

 

卵はひとつの籠に盛るな・分散投資の教え

卵はひとつの籠に盛るな。

 

投資の勉強会で、たびたび耳にした格言だ。

卵をたくさんの籠に分散して持ったほうが、一度に割れる心配がない。

同じように、資産をいろんな場所に分散したほうが、安全に保有できると教えられた。

 

どんな資産にも必ず弱点がある。

 

・もっとも安定している銀行の預金。けれど、そこに寝かしておいたら、低金利のいま、よそで稼げるかもしれないチャンスをみすみす取り逃すことになる。

 

・安全そうに思える保険。これも一定の手数料が引かれるし、長期的に預けなければ元本が減るから、ほかに有利な金融商品があっても、チャンスを逃す可能性がある。

 

・金投資。どんな事態が起こっても紙くずになるリスクはない安全な金融商品。でも、自分で保有するには盗難などのリスクがある。業者に依頼すれば高額な手数料が発生。しかも、価格変化を読みにくい。

 

投資信託でほぼ確実に期待できるのは分配金のみ。運用実績が悪ければ元本が減るのも承知の上で。

 

・株やFX。地道にコツコツ続ければ、損失を覚悟でようやく利益が得られるか? (損失だけで終わる可能性も大)

 

ってことで、どの資産も万全ではない。

 

けれど、どの資産にもデメリットとともにメリットがあるので、それぞれのメリットを少しずつ享受できるよう、資産をいろんな形で持っておくのがいい、と聞いた。

 

転妻カラスは高リスクのREITとともに、安定型の債券中心タイプの投資信託も始めた。

REITは下落続きだが、債券タイプでは利益が出ている。

 

REITは、投資信託のスタートで定期預金の利率を有利に設定のサービスにつられて、少し多めに始めた。

 

けれど、今思えば、こういうサービスには穴があると感じた。預金利率の高さにつられて、高リスク商品に背伸びをしてしまった。

高リスクのREITをもっと少額にし、安定型の債券タイプを同額くらいでやってみても良かったと思う。失敗で得た教訓だ。

 

あちこちにいろんな形で資産を分散すると、どこかが下がっても心に余裕ができて、次の投資を計画できる。

 

資産なんて書くと、どこの富豪サマ?って感じだけど。(笑)

例え10万でも、1万でも、資産は資産。低収入だからこそ、自分のお金を守りたい。