転妻カラス

低収入転妻の苦労、倹約、労使・貧困問題についてぼやくブログ

転勤は「結婚」「子育て」「介護」を困難にする

労働政策研究・研修機構が今年1月、転勤の実態についての調査結果を報告した。

 

その流れから、この記事が書かれた。 

 

www.yomiuri.co.jp

 

この記事にも

 「子育て」「介護」「仕事」「結婚」、そのすべてに影響がある転勤。しかもそのルールが未整備で、あいまいなことがわかりました。

 と書かれている。

 

以下も、転妻カラスが苦しめられてきた点と同じだ。

「転勤で困ったこと」として「結婚しづらい」を挙げた人が男性でおよそ3割、女性でおよそ4割。また、「子供を持ちづらい」と感じている人は男性でおよそ3割、女性でおよそ5割。「育児がしづらい」と答えた人が男女とも半数以上、「介護がしづらい」という人は同じく男女とも7割以上でした。

 

 

妻が夫についていくことが多いので、「転勤がきっかけで仕事を辞めたら、地方都市で仕事がなく、非正規になって、それからずっと非正規」という人も多い。それは一家にとって、最高で「2億2700万円」(大卒総合職の場合)の損失という試算もあります。

 

転勤は

・結婚と子育てを困難にする。→少子化につながる。

・介護を困難にする。→介護サービス従事者が不足している今、転勤族の留守宅家庭の高齢者介護にさらなる人手と介護費用が割かれる。

・転勤により、やむを得ず仕事を辞める人達がいる。→失業した元転勤族のために生活保護費が使われる可能性も。

 

となり、国家規模の損失、国民全体の損失にもつながっている。

 

そんな一大事に関する転勤の法整備もされていない!

 

このブログで何回も書いてきたが、転勤制度に何の法的ルールもないことが最大の問題。

 

転勤は必要不可欠だと思う。が、そこに何のルールもないことで、転勤族は二重、三重の苦しみを味わっている。

 

例えば、転勤辞令を一ヶ月前に出すというおおまかな国からの指導や勧告があるだけで、転妻達はパートを探しやすくなり、子供の教育問題も解決しやすくなる。

 

というわけで、何度も書いて来たけれど、以下のルールを社会的常識として定着させて欲しいものだ。

転居をともなう人事異動の発令は一ヶ月前におこなう。

社宅退去の通告は入居者に一ヶ月前に告げる。

 

追加として、欲しいルールは。 

・家族に転勤該当者が看るしかない重病者や要介護者がいる場合は、無期限の転勤停止にする。

 

・家計の担い手がやむを得ず単身赴任になる場合は、転勤手当を与える

やむを得ない事由とは、子供が重病で特定の病院でしか治療が受けられない、妻が妊娠中なのに産院のない地域に転勤を命じられた場合、高齢の親が要介護者などのやむを得ない事情などのこと。

 

・転勤と転勤の間の期間は三年ほど置くようにする。(仕事の内容にもよるので、一概には言えないとしても、リストラ要員をイジメ感覚で三ヶ月ごとに転勤させたという例もあったので、そうしたケースは違法とする。)

 

このへんが、基本的な生活を脅かされない最低ライン。

法的歯止めがないため、企業は好き勝手に社員を翻弄させるのが可能になっている。

一般の社員なら本人だけが苦しむ話だが、転勤族の場合は家族全員が振り回される。

 

企業の良心に期待しても無駄。

国が介入して指導や勧告をするしか、転勤制度をブラック化しない策はないのではないだろうか。

 

最後に、上記の記事が女性目線に偏っているのが気になった。

転勤で困っているのは女性ばかりのような印象を受けるが、男性も同じように、それ以上に困っている場合がある。

それなのに、男性目線の記事は出てこない。

それは、男たるもの社員なら転勤くらい当たり前だという社会の空気があるせいだと思う。

 

でも、少子化や介護費用の増加など、社会的損失に関わる転勤は、男性の転勤で、もっとたくさん発生している。

 

女性相手の記事ではなく、男性相手の記事が頻繁に出て来るようになって、初めて転勤制度の法整備化が始まると思う。

 

 

 

 

 

手取り13万でも貯金できる

手取り13万。

これは転妻カラスの独身時代の手取り給与だった。

自宅通勤していたので、家に月々2万円入れ、奨学金の返済に年12万払っても、三年で300万近く貯まった。

 

同じく、自宅通勤の同世代の友達の話では、手取り10万以下だったそうだ。その会社に20年勤めて、貯金は1000万以上あった。今は貯金の一部を投資信託に充てている。

 

株やFXの腕があったなら、今ごろ資産家になっているはずだ。

 

二人とも貧乏人の子だった。でも、親を食べさせなければならないほどの貧困家庭ではない。

貧困ではない自宅に住んで正社員でいれば、どんなに安月給の会社に勤めても、必ず貯金できる。

 

では、独り暮らしで家賃・光熱費・食費を払っていたらどうだろう。

場合によっては貧困のスパイラルに陥るかもしれない。

toyokeizai.net

 

典型的なブラック企業のようだ。

転妻カラスのパート先も似たりよったり。ただ、法に引っかからないスキルに長けた会社なので、世間からブラックの認定は受けていない。

こんな会社はこの会社だけではないはずだ。

 

でも、ひどい働き方をしているからこそ、何としてでも貯金を勝ち取ることはできないだろうか。

手取り13万でも、10万以下でも、独身で健康で借金がなく養う家族がいなければ、家賃・光熱費・食費を払いながら、貯金することは可能だと思う。

 

そうするのだと強い意思さえ持てばいい。

 

その方法とは。

 

1 家賃の安い家に引越す。

 

独り暮らしで地方住みなら、月3万台の賃貸物件で快適に暮らせるはずだ。家賃が5万を切れば、生活はだいぶ楽になる。引越しの費用は10万足らず~20万足らずだ。最初は引越し代の方が大きいと思われるかもしれないが、1年、2年とたつにつれて、生活が楽だなと感じられるようになる。

 

2 食費をぎりぎりまで削る。

 

この人の場合、「総菜パンを二個」がネックになっていると思う。毎晩総菜パンを二個買えば、毎日300円の出費だ。パン代だけで一ヶ月9000円。

年に108000円。

 

これを一斤100円の食パンに切り替えたらどうなるだろう。6枚切りを一日2枚食べるとして、一ヶ月に1000円。これにマーガリンやマヨネーズを塗り、ハムやチーズや焼きそばを挟むとしよう。スーパーで安い品を買い置きして少しずつ食べるとして、月に1000円くらいのプラス。しめて月に2000円。パンを焼きたければ、ガス代をプラスして300円くらい。(トースターは不要。フライパンで焼けばいい。)

調理時間は1~2分。総菜パンを買いに行き、袋を破り、ごみを捨てる時間と同じか、実はそれより時短かもしれない。

 

かかる費用は年に27600円。

 

108000円-27600円として、晩ご飯だけで年に8万円も浮く。

 

カップラーメンをやめて袋入りラーメンにするだけでも違う。

カップラーメン1個100円。一ヶ月なら3000円。

袋入りラーメン。一個50円。一ヶ月なら1500円。

 

袋入りラーメンを買わない人達は、調理の手間をかけられないくらいに、酷使されて時間と余裕がないのだろう。

でも、お湯を沸かす手間は同じではないだろうか。あとは、調理した鍋と丼ぶりを洗うか、洗わないかの違い。疲れていたら、次の日にやってもいいのだ。

それだけの手間で年に18000円変わる。

 

これだけでも合計すれば、年に10万近く貯められる。

 

冷蔵庫や調理器具を買うお金がないという話も聞くが、中国製の小型冷蔵庫は2万以内で買える上、耐久性も問題はない。転妻カラスの実家でもそれを使っているが、何も不便を感じない。親はその冷蔵庫に自家製の糠漬けまで入れている。

長い目で見れば冷蔵庫を買い、買い置きの食材を入れておく方が絶対に節約になる。

 

同じ理由で、中国製の(インドネシア製でもベトナム製でも、とにかく安ければ何でもいいので)電気釜を5000円で買い、ご飯を毎日炊けばさらに節約。無洗米なら米をとぐ手間もなし。ご飯の世話は機械に任せて、独りなら一回炊けば三食はまかなえる。

米代は月に1500円もあれば、男性でもたっぷりご飯が食べられる。

おかずはふりかけと海苔と150円の惣菜でOK。

 

3 傘を持ち歩く。

 

何のこと???

 

つまり、日用品をいちいち買う癖をやめるという意味。

 

ブラックなパート先で貧困寄りの人達と一緒に働いていて、ひとつ気付いたことがある。

 

貧困寄りの人達は、小さな買い物をよくしている。例えば、雨が降ったらコンビニで傘を買う、喉が渇いたらドラッグストアで缶コーヒーを買う、というようなこと。

 

だって100円だよ? 80円だよ?

 それくらいで貯金額に差が出るのか、と思っていたら、貯金はできない。

年に傘を5本買ったとしたら、年に500円。10年で5000円変わってくる。

 

1000円の傘を10年使った方がずっと節約になる。急な雨でも出費しなくていいように、傘を毎日持ち歩けばいい。

 

傘は一例で、すべての出費について同じことが言える。

 

たかが50円、たかが100円は、将来の50万、100万円の元になる。

 

 

こうした塵も積もれば山となる方式で、年に20万は貯められるはずだ。

 

安月給の転妻カラス家でも、手取り10万以下だった友達も、こうして貯金を残しきた。

コツコツ貯金でも、20年後には、何百万、一千万というように貯められている。

安月給の家でこそ、騙されたと思って実践して欲しいものだ。

 

貯金の神様は高収入の人にではなく、

お金を使わない人にこそ愛の手を差し伸べる。

 

 

 

 

 

 

転勤族の妻と孤独

もう何度もこのテーマで書いてきて、我ながら食傷気味なんだが、再び吐き出す「転勤族の妻と孤独」。

 

転妻カラスはブラック気味の職場で働いているため、会社に酷使されてボロボロになった正社員と毎日一緒に働いている。

 

正社員から見ると、転妻なんて恵まれた奥さんにしか見えないだろう。

 

ブラックな職場には離婚した貧困予備軍の女性もチラホラいる。子供を抱えた離婚妻は、みんな二つか三つの仕事を掛け持ちしていて、この人達から見ても転妻は恵まれた奥さんだろう。

 

だからと、転妻の孤独がなくなるかと言えば、事実は逆で、どこへ行っても似た立場の転妻と知り合うことはなく、ブラック職場の社員からも持ち家の主婦からも貧困の女性からも「気楽で羨ましい」ばかり言われ、孤独は深まるばかりだ。

 

職場にいれば仲間がいて、飲み会もたまにはあり、引きこもりの孤独とは無縁だけれど、どこへ行ってもわかり合える友達とは出会えない。

 

みんなそんなものだろうと諦めて、本音は口にせず、正社員や貧困女性の苦しみに耳を傾ける毎日に、けっこう疲れている。

 

転妻だってね、疲れるんです、孤独で泣きたいんです、と言うのは誰にも言わない。だって、サラリーマンの奥さんはそれだけで恵まれているんだから。言ったところで何贅沢抜かしているんだと思われるだけ。

 

転妻が多少は認識されるようになったとは言え、やっぱり転勤族の妻は少数派。

特に、子無しで低収入夫の転妻なんて、日本人の0.001パーセントより少ないだろう。

金利時代の普通預金金利より低いんだから仕方がない。

 

ブラック企業の社員や貧困女性は今や少数派ではないから愚痴っても贅沢だという話にはならないと思う。そこがまず大きな違いだ。

 

しかしだ。低収入な上、次の転居でまた職無し、収入無しになるのかと思うと、やり切れない。子無しな上家もない。へそくりもわずか。子無しではママ友もできない。

保険や税金の優遇だけで転妻の鬱屈は到底ぬぐえない。

 

少し古い記事だが、池上正樹の記事をたまに読み返しては、独りで孤独を慰めている。

 

誰にも気にされない「ひきこもる」主婦たち | 書籍編集部コラム

 

池上氏のもとに「私も自分の人生を生きていない」といった声が多数寄せられたらしい。

転妻カラスもいつもそう思ってきた。

恵まれた保険と税金制度に守られて、それと引き換えに自分の全人生を旦那の会社に捧げてきた。それは誰からも当然だと思われ、苦しいと感じることさえ封じられた。

 

「主婦は引きこもっていても誰も困らない」「妻は夫の所有物である」これまで日本ではずっとそう思われてきた。

 

だから、企業も誰からも文句を言われず、社員を転勤させてきた。社会の中にもそれが当然と言う空気があった。

 

稀に育児や介護で転勤を断れば、贅沢だとしか言われなかった。家族は社員の付属品だから、それが当たり前だった。

 

しかし、待ってほしい。今は終身雇用の時代ではなく、給与も低い。それでいて住宅や教育費は上がり、年金にも不安があり、インフレの恐れもある。

 

転勤制度だけ従来通りで当たり前で済ませてもらっては困る!

転勤族の家族は死んでもいいのかと問いたくなる。

では、お前は転勤族と離婚すればいいだろうと言う話が一般化すれば、日本の転勤族は誰も結婚できなくなってしまう。

 

と、この話も何回も書いてきたので、この辺で終わりにするとして。

 

池上正樹にこのテーマを取り上げてもらえただけで嬉しかった。

でも、結局、世の中の関心を集めることはなく、相変わらず転妻の孤独が認識されることはないままだ。

ネットで目に付くのも相変わらず、転勤生活を楽しみましょう♪的な高収入ママ族のブログばかり。

 

とにかく子無し低収入転妻が少数派過ぎ、こんな愚痴は相手にもされない。

 

転勤やめろ日本死ねとでも書いてみようかと冗談で思ったりする。(笑)

 

「保育園落ちた日本死ね」にしても、待機児童が少数派なら絶対に話題にならなかったはずだ。

待機児童がどんなに困ろうが、少数派なら国会がとり上げるなんてあり得なかったはずだ。

多数派はそれだけで強いのだ。それだけでも羨ましい話である。

 

少数派はいつの世も無視されて終り。これもまた当たり前な現実だろうが、たまにやり切れなくて、つい酒に手が伸びてしまう夜がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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買い物ポイントを家計の節約に生かすには

上半期の家計簿をチェックしたところ、

食品の支出が昨年に比べて大幅にオーバーしていた。

 

一番大きな理由は、買い物ポイントを貯めているせいである。

どのお店も100~200円につき1ポイント~となっていて、端数は切り捨てされる。

あと数十円で次の100円~200円に達することが分かった時点で、ポイント稼ぎのためのお菓子やジュースを買い足していた。

 

ポイント×倍デーなんて日には、ちょっとリッチなアイスコーヒーやワインなんかも買っていた。

 

前に、「ジュースとお酒の買いだめは節約の敵」と書いたことがある。ところが、ポイント稼ぎのために、その持論を覆すような行為に手を染めていたのだ。

 

そうした数十円~100円が毎日の買い物で積もりに積もり、上半期の総額で数万もの浪費につながっていた。

 

やばいぞ。これでは何のためにポイントを貯めているのかわからない。

 

初心に帰り、ポイントは買い物ついでのちょっとしたご褒美というとらえ方に変えてみることにした。

それでこそ、ポイント貯金が真価を発揮する。

 

まずは基本の節約。そこから始めなければ何にもならない。

 

ポイントマニアの主婦の皆さま。気を付けましょう。

 

 

 

転勤族の「家を買うか、借りるか問題」

 

転勤族あるあるネタのひとつが

家を買うか、借りるか問題だ。

 

転妻カラスも家が欲しくてたまらず、不動産の勉強をしていた時期がある。

 

けれど、こんなニュースを見るたびに、何だか悩んでしまう。

news.livedoor.com

 

全国の空家率はこの20年で倍増し、今や7~8軒に1軒が空家だという。この割合は今後も増え続けるはずだ。

 

低収入転妻カラス家では、中古物件しか買えない。

今後の生活資金のことを考えれば、築三十年くらいの物件くらいが手の届く範囲。

 

でも、マンションの寿命は30年と言われ、それを過ぎると住人が欠けるいっぽう、スラム化して住むのもままならない、という話を何年も前から耳にして来た。

 

では、新築物件ならどうかと言えば、都心部は相変わらず最低価格は2500万から。

広告を見ていても、はてなマークがいっぱい湧く物件ばかりだ。

「夜景が美しい」「広々としたダイニング」「ホームパーティーもOKな余裕の4LDK」「物件内にスポーツジム」などなど、本気で終のすみか探しをしている者にとってはどうでもいい、子供だましみたいな文句がズラズラ並んでいる。

 

不動産業界の頭の中は、いまだに1990年代でストップしているらしい。

誰もかれもが高級なイメージを求めていると考えるのは大間違い。

高給取りの夫と専業主婦の妻と子供二人なんてCMみたいな家族が今日本にどれだけいるのか。その人達だけターゲットにしていたら、そりゃあマンションも売れ残るはずだ。

 

そんなことより、管理がどうなっているのか、今後の修繕や立て替え予定がどうなるのか、というような現実的な説明がもっと欲しい。

 

こんなマンションばかりの広告を見ていても、何だか購入意欲が湧かない。

 

もっとお得に、ちゃんと管理されている中古マンションの方がよほどいいと思ってしまう。

 

賃貸収入も得られそうな広めのワンルームなんかを買い、賃貸に出しておいてから、最後に自分が住むのはどうかと思うのだが、それにしても供給過多気味になっていくはずで、今後スラム化しそうな気配が十分にある。

 

一戸建ても修理や管理や近所付き合いの諸々の問題がややこしそうで、二の足を踏んでしまう。

 

こんな記事もあった。

biz-journal.jp

 

これまでの常識では、老人は家を借りられなかった。

でも、これからはそんなことを言っていられない。とにかく、人口がどんどど減っていき、家が余り続けるのだから。

老人でも住める家は見付かるだろう。

一番大事なのは現金だ!

 

費用面でもも精神的な安定面でも、

結局、一生賃貸住まいのほうが気が楽なのだろうか、と思う今日この頃。

もちろん、転居を伴わないことを前提として。

 

どちらがいいのか。答えはいまだに出ない。

誰にとっても古くて新しい永遠のテーマではないだろうか。

 

 

マイナンバーと企業ポイントの謎

オバサンがお店の買い物ポイントを貯める理由は。

 

1 低金利の今、お店で買い物するともらえるポイントは、銀行の定期預金の金利よりお得。

 

2 年間いくら節約になったか明確にわかるので、節約のモチベーションになる。

 

3 無駄遣いをしないでポイントも稼げれば、達成感が得られる。

 

ということで、転妻カラスもいろんな店のポイント会員になり、ポイント預金? を楽しんでいる。

 

転妻はポイント制からも外される場合が多かった。転居とともに行きつけの店で買い物できなくなり、貯めてきたポイントもご破算となるから。過去にとりこぼしてきたポイント額を合計すると、けっこうな額になるはずだ。グスングスン…。

 

今はネットショッピングでもポイントを貯められる時代だ。転妻にはいい時代になった。

 

ところで、マイナンバーに企業のポイントを一体化させる案が年明けに出されていた。

 

thepage.jp

 

この案がどうなったのか、何だかよくわからない。批判が多くてとりやめになったのならいいのだが。

 

庶民のささやかな楽しみにいちいち横槍を入れられたらたまったものじゃない。

 

ポイントをマイナンバーと一体化させる理由の一つには、ポイントにも課税しようという腹があったのではと勘繰ってしまった。

 

銀行の金利よりもよほどいい金利であるポイントに課税しない手はない、その前段階としてマイナンバーと一体化させ、自動的に課税されるようなシステムにする予定だったのでは? と思ったのだ。

 

…うう、ポイントに課税だなんて、そんなこと、普通の主婦は夢にも想像していない。

 

年に何十万と買い物をして、ようやく数百円か数千円の利益である。

 

マイナンバーとの一体化は絶対にやめて欲しい!!! 涙目

 

安全面からも大反対。地域のお店は小規模企業が多く、情報が洩れるキケンが大きいに決まっている。

 

この案がその後どうなったのかわからんけれど、こんなところでチマチマとボヤいては、反対論をくり広げていきたいものだ。

 

ポイントのおまけの話

 

ポイントをお得に貯めるために、ローソンのポンタカードに入会した。

※年会費無料

※ポイント永久不滅

※ポイントは1P=1円で、全国のローソンで好きな商品の代金として使える。

 

この三点のメリットが魅力的だ。

他店のポイントは、

「カード年会××円」「買い物での最低使用Pが500Pから」「最終使用日より一年後にポイントは消滅」というのがけっこうあるが、

ポンタカードには制限がない。

 

ネットでも好評だった。

 

評判通り、どんどんポイントが貯まる!

ローソンは全国どこにでもあるので、転妻でもポイント集めが楽しめる。

ローソンなら欲しい商品が必ずある。

 

と、今日はローソンの回し者と化している転妻カラスである。

 

さらに、ポンタカードの魅力は、

 

永久不滅ドットコム・サイトで買い物やゲームをすれば、またまたポイントが貯まること。

永久不滅ポイントサイト |永久不滅.com(ドットコム)

 

年間わずか数百円~のポイントではあるが、一種の投資感覚で楽しめちゃう。

毎日のお買い物がさらにウキウキ気分だ。

 

くどいようだが、マイナンバーとの一体化は大反対。

お代官様ご勘弁下され。

 

心配力

今日のお題は「心配力」。これは転妻カラスのオリジナルな言葉…のつもりだ。

 

次はいつ転勤になるのか、このパートをいつまで続けられるのか、次のパートが見付からなければ家計は回るのか…。先の見通しの立たない転妻カラスは、結婚後にいろいろ心配する癖がついた。

 

稼げない時が必ず来るのがわかっていたから、お金についても先回りして考え、稼げるうちに稼いで貯金するようにしてきた。

 

そして、今、ようやく投資でもしようかという余裕が出来た。

 

ふり返ってみると、「先の見通しの立たない暮らし」でなく、家があり、安定した仕事と環境があって、心配なんかしなくてもいい立場だったら、今の貯金はあっただろうかと思う。

 

我慢して辛い仕事をしなくても、サラリーマンの妻は生活費に困ることはない。

ちょっとこずかい稼ぎにパートに行き、嫌になったら辞めて、のらりくらり。

または、貯金をする前に好きな物にザバザバお金を使って、楽しく遊び暮らしたり。

そんな生活をしていても良かったはずだ。

 

でも、それだと、サラリーマンの妻は貯金なんか絶対に出来ない。

旦那の給料からちょっと拝借して自分の口座へ。ということをしている主婦も世間には少なくないが、うちのような低収入サラリーマンだと、海外旅行に数回行ったら終わるくらいの蓄えしか出来るわけがない。

 

投資をしようかと思えるまでの貯蓄は、パートを続けたからこそ出来た。

我慢強くない転妻カラスがパートを続けられたのも、「心配力」があったからこそだ。

 

「心配」という言葉は周囲から反発を呼ぶことが多い。

心配なんかしなくてもいい。これまで何度そう言われ、心配する癖を否定されてきたことか。

 

世間では「心配」することが悪のように思われている。

でも、転妻カラスは心配して来たからこそ、今の貯金があり、今の自分があると思う。

パートは貯金だけではなく、素晴らしい経験や人との出会いも与えてくれた。

それが得られたのも、「心配」する癖があったからこそだ。

 

心配しない人たちはお金遣いも荒い。何とかなると思っているから。

そして、お金に困り出すと当然のように身内に頼る。

 

そんなことは昔からわかっていたことではないかと、心配してきた転妻カラスは、心配しなかった姑を見て思う。

心配しない人は、ポジティブでも明るいのでもない。単に「心配力」が欠けているだけなんじゃないか。

 

と、ボソボソつぶやいていたら、ある友達が、フランスに「心配力」という用語を広めた人がいたと教えてくれた。名前を聞いたが忘れた。フランスでは有名な哲学者か何からしい。

 

それが誰かには興味がないけれど、その時生まれて初めて「心配」することの正しさを誰かに認めてもらえたような気がして嬉しかった。

 

下の記事にも似たようなことが書かれていた。

前半はちょっと小難しい話だが、要するに、心配しないと貯金は出来ないということ。

貯金できない人は最終的に身内のお金に頼ることになる。

または、国の財源に頼るしかなくなる。

 

心配しなければ貯金なんて簡単にできるものじゃない。

 

「心配力」はもっと認められてもいいと思う。

 

心配ばかりする癖がある方へ。

あなたはきっと、まわりから認められることはほとんどないはずだ。「ネガティブだ」「後ろ向きだ」と常に否定ばかりされてきただろう。

 

でも、気にしないで。

最後に勝つのは「心配力」だから。

 

president.jp

 

 

 

 

 

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おばさんが投資に走るワケとは

高齢者生活が遠い未来ではなくなった転妻カラスは遅まきながら、投資信託を始めることにした。

 

株、FX、不動産投資と、いろんな選択肢の中から選んだ、ドケチ主婦にぴったりの少額投資+安全性。

 

投資信託は高い手数料を払ってもわずかな儲けだとか、儲けを装った極小の配当金に目がくらまされる儲からない制度だとか、揶揄されることも多いけれど、

金融とか為替などの知識に疎いおばさんが経済の世界に目覚めるには丁度いいシステムだ。

 

儲かっても儲からなくても、

自分の選んだ成果が数字ではっきりと目に見えるのは楽しみだ。

投資と言うより、趣味である。(儲かると言えるほどの金額なんて投資出来ないし。)

 

おばさんになると、誰かに評価されるとか、努力の結果が報われることは

ほぼ皆無に等しい。

(おじさんも同じだろうか。)

 

仕事が出来ても「当たり前」

家事がちゃんと出来ても「当たり前」

子供がきっちり育っても「当たり前」

これらのことに少しでも汚点があれば、「ケシカラン。死ね」と言われる。

 

多くのおばさんは職場のため、家庭のため、時には我が身を犠牲にして、時には人生を捧げて、必死で頑張って来た。

 

その結果、

職場で「お局さっさと辞めろ」と言われ、夫と子供から「ババア」と呼ばれ、道を歩けば眉を顰められる。

子供を産んだら「図々しい」と言われ、子供を産まなければ「身勝手だ」と言われる。

 

(おじさんも似たようなものだろうか。)

 

職あり、職なし、子供がいる、なしに関わらず、

おばさんはカナシイ生き物だ。

多くのおばさんが眉間に皺を寄せているのは哀しみのためなのだ。許してあげて欲しい。

 

そんなおばさんの一人である転妻カラスは

わずかな投資額で優遇され、さほど努力もせず、数字ではっきり成果がわかる投資信託で、初めて誰かに認められてもらえるような錯覚をしてしまった。(たとえ損失が出ても。)

 

パート代をちょっぴり投資した今、

苦労して育てた我が子を丁稚奉公に出した母親の気分。

 

丁稚(でっち)とは、商家に年季奉公する幼少の者を指す言葉。Wikipedia

 

古い言葉ではあるが、みみっちい主婦の投資にぴったりの語感だ。

 

丁稚に出た我が子が、働いた成果を家に持ち帰ってこずかいの一つもくれるのか、

 

女か何かに貢いで労賃をとられて無一文になり泣き付いて帰るのか。

 

結果はわからないが、ある程度大きくなった我が子をただ家で養うだけではなく、どこか遠くへ旅に出して、成長してもらいたい。

 

と、そんな気分でいるのだった。

 

 

 

 

 

年7.3%の高利回り。大きくなって戻っておいで~

 

 

この金融商品の計算例。

・ボーナス積立額 10万円/ 毎月積立額 3万円/ 5年後財産見込み額 338万円

 

特徴。

・利息が利息を生む有利な半年複利運用。

・積立プランはあなたのペースで。

・途中での積立額の変更もご自由。

・必要な時はいつでも現金化。

・一口1万円からいくらでも可。

・元金・利息とも安全確実。

 

「こ、こんなお得な金融商品があったのか!!!」と目がランランの転妻カラス。

 

詐欺じゃないの? 引っかからないでねと、これを読まれている方は思われるかもしれない。

あるいは、そんなうまい話に騙されんゾと警戒されるかもしれない。

 

この商品の内容をさらに詳しくご紹介します。

 

・㊝を活かす年7.3%の高利回り。

 

ここで多くの読者は「???」となられるかもしれない。

 

※マル優とは

 

過去には、マル優とは別枠で郵便貯金の元本350万円までの利子に対する所得税を非課税にできる郵便貯金の利子に対する非課税制度(通称「郵貯マル優」)という物があったが、日本郵政公社の民営化(ゆうちょ銀行発足)に伴い、2007年平成19年)9月30日をもって廃止され、他の民間金融機関と共通の非課税枠(マル優)に改められた(ただし、民営化前に預け入れた定額貯金・定期貯金・積立郵便貯金など定期性郵便貯金は満期まで非課税)。Wikipedia

 

 

この商品の広告の下を読めば、謎が解けます。

 

堺屋太一と木元教子が80年代の社会と家庭を語る・ケチの美学。

 

新しい時代の新しいケチとは。

 

80年代の暮らしガイドをお役立て下さい。」

 

…そうです。これは昭和54年発行の雑誌に載っていた、今は無き某金融会社の広告でした。

 

80年代初頭、バブル経済が狂喜乱舞する前夜には、まだ日本に「ケチの美学」が残っていたらしい。

 

日本のサラリーマンの多くはコツコツと高利回りで貯金して、バブル経済時代を迎えると世界有数の富裕層へと変わっていった。

 

その原点の一端がこの広告から読みとれる。

 

こーんな高利回りで有利な商品、普通のサラリーマンなら誰でも購入したはず。

 

あの頃は努力しさえすれば誰でもお金持ちになれた。

 

こんな広告一つでヒシヒシと伝わる。

 

今70代のシルバーさんが前に言われていたセリフが忘れられない。

 

「人間、真面目に努力すりゃ、病気さえしなかったら、家の一軒や二軒は簡単に建つよ」

 

まさにまさに、80年代を生きた元サラリーマンの実感だろう。

 

そして今、ゆうちょ銀行の定期預金の金利は0.010%。

 

お金を寝かせてお金を殖やす時代は終わり、

お金を酷使させて何とか殖やすか、減らすかの時代に変わった。

 

お金にとっても、どこでブラックに当たるか知れたものではない苦労の時代。

 

今は新たな「ケチの美学」が再評価される時代になったと思う。

 

ケチこそがサラリーマン家庭の生き残りの術だと思えてならない。

 

ケチから生まれた余剰資金で投資をするか。

 

ケチから生まれた余剰資金でささやかな贅沢を楽しむか。

 

若者の車離れや恋愛離れが取り沙汰されているけれど、

 

お金の価値をわかった上でケチを貫いている若者は「ニュータイプのケチの美学」を身に着けた賢人ではないかと、転妻カラスは思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高齢者転勤族

高齢者の5人に4人までが貧乏になってしまう現状で、

まわりには70代でも働いているシルバーさんが大勢いる。

シルバーさんたちも生活費を稼ぐため、やむなく職場に留まるしかなく、

転勤を受け入れている。

転勤問題は、高齢者とも無縁ではない。

以下は、身近で実際に見たケース。

 

1 60過ぎてから介護施設の正職員になった現在70代の方が、通勤時間が片道1時間ほど遠方の関連施設に転勤。

 

この方は友達の母親で、夫を亡くし単身者。

年金だけでは生活費が足りず、60過ぎてから介護施設で働き始めた。

詳しく知らないが、夫の退職金も日々の生活費ですぐ底をついたのだろう。

現在の貯金高は100万ほどらしい。

70代の今も働き続ているが、元々は片道30分ほどの施設に通勤していたものの、さらに1時間かかる遠方の関連施設への転勤を命じられた。

それまではバイクで通勤されていたらしいが、今は始発の電車に乗っていると言う。

体力的に、仕事の方では問題ないらしいが、通勤面では限界に来ているということだ。

 

2 定年退職後に再就職した元公務員が、就職先の都合で転居を伴う転勤に。

 

この方は国家公務員だったので、給与も退職金も高かったはずだ。でも、定年後も何とか働きたいと言うことで、再就職活動を1年ほど続けて、自宅から特急で2時間ほどかかる遠方の地で赴任することになった。

自宅は賃貸に出したのか、売却したのか、いずれにしても住めなくなり、今は多分、借家住まいをされているはずだ。

 

 

この頃は、60過ぎの正社員を募集している企業も少なくない。

社員になれば、高齢者でも転勤を命じられる。

 

定年後に余裕のある老後を…と誰もが夢見るはずだが、現実は厳しい。

一般庶民が貧困に陥らないように、普通の暮らしをしようと思えば、

定年後も働き続けるしかない!

上のように、元国家公務員でさえ、再就職に奔走していたくらいなのだ。

 

体力のあるうちは働く方がいいと思うのは転妻カラスも同じだが、

生活費のために、この苦しみに満ちた転勤生活が死ぬまで続くのは絶対に受け入れられない。

老後の働き方は年金の不足分を埋めるくらいに留めるように、

転勤なんかない働き方で、

体力と精神的に無理のない範囲で、

と願っている。

 

それを適えるために、

中高年のうちからライフプランを周到に練り、

今後の生活の仕方を入念に計画しておきたいと思っている。

 

 

 

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